特許
J-GLOBAL ID:201803004118743327

車両用動力伝達装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-255990
公開番号(公開出願番号):特開2018-105495
出願日: 2016年12月28日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】車両の走行状態に応じ、ギヤによる走行とベルト式無段変速機による走行とを切り替えるクラッチ機構を備える車両用動力伝達装置において、クラッチの発熱を抑制することのできる制御装置を提供する。【解決手段】ベルト式無段変速機24の変速比γcvtが所定の閾値γt以上となった場合に、クラッチC1、C2によるギヤ伝動機構28の第1動力伝達経路PT1とベルト式無段変速機28の第2動力伝達経路PT2との切り替えを行なうことによって、切り替え時にクラッチC1、C2に入力する入力軸回転速度Ninの差回転を減少させる。この差回転の減少によってクラッチC1、C2に生じる発熱量を抑制する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
駆動力源から出力されたトルクが伝達される入力軸および駆動輪に対してトルクを出力する出力軸に設けられたプライマリプーリおよびセカンダリプーリと、前記プライマリプーリおよび前記セカンダリプーリに巻き掛けられた伝動ベルトとを備えるベルト式無段変速機構と、少なくとも1つのギヤ比を有する伝動機構と、前記駆動力源から出力されたトルクを前記ベルト式無段変速機構を介して前記出力軸に伝達可能な第1伝達経路と前記伝動機構を介して前記出力軸に伝達可能な第2伝達経路とを切り替えるクラッチ機構と、を備える車両用動力伝達装置の制御装置において、 前記ベルト式無段変速機構の変速比が予め定められた閾値以上の場合に、前記第1伝達経路と前記第2伝達経路との間でトルク伝達経路を切り替える ことを特徴とする車両用動力伝達装置の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/12 ,  F16H 61/02 ,  F16H 37/02
FI (3件):
F16H61/12 ,  F16H61/02 ,  F16H37/02 Q
Fターム (25件):
3J062AA01 ,  3J062AB01 ,  3J062AB34 ,  3J062AC03 ,  3J062BA17 ,  3J062CG32 ,  3J062CG35 ,  3J062CG54 ,  3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552MA30 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA62 ,  3J552RA27 ,  3J552RA28 ,  3J552SB03 ,  3J552TB01 ,  3J552TB02 ,  3J552TB11 ,  3J552TB13 ,  3J552VA48W ,  3J552VA74W ,  3J552VB01W ,  3J552VC07W
引用特許:
審査官引用 (7件)
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