特許
J-GLOBAL ID:201803004760081001

塗装装置及び塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 瀧野 文雄 ,  瀧野 秀雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-133497
公開番号(公開出願番号):特開2015-006651
特許番号:特許第6236917号
出願日: 2013年06月26日
公開日(公表日): 2015年01月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 略円筒形状の被塗装部材の外周面に、前記被塗装部材の両端部のうち少なくとも一方の端部に帯状の非塗装領域を残して塗料を塗装する塗装装置において、 前記被塗装部材を、前記非塗装領域を上側にして起立した姿勢に着脱可能に保持する保持部と、 塗料を溜める窪みを有し、該窪みの底に、前記保持部に保持された前記被塗装部材を通す、該被塗装部材が通される前の段階で該被塗装部材の外径よりも小径で拡縮自在の第1の貫通孔が設けられ、前記被塗装部材が通されると前記第1の貫通孔の縁が前記被塗装部材の外周面に密着することで前記被塗装部材の外周面との間の水密が保たれる、前記被塗装部材の中心軸に沿って昇降可能な塗料槽と、 前記塗料槽に塗料を供給する塗料供給部と、 前記塗料槽の上方において前記中心軸に沿って昇降可能に支持された伸縮性のシートであって、前記中心軸の方向に見たときに前記第1の貫通孔に重なる位置に、前記被塗装部材を通す、該被塗装部材が通される前の段階で該被塗装部材の外径よりも小径で拡縮自在の第2の貫通孔が設けられ、前記被塗装部材が通されると前記第2の貫通孔の縁が前記被塗装部材の外周面に密着しつつ該外周面に沿って延びて該外周面のその密着した領域をマスクするマスクシート部材と、 前記塗料槽及び前記マスクシート部材それぞれを昇降駆動する駆動機構と、 前記マスクシート部材の前記第2の貫通孔を拡張させて、前記マスクシート部材を前記被塗装部材の外周面から離す拡張機構と、 前記駆動機構に、前記非塗装領域をマスクする位置まで前記マスクシート部材を移動させるとともに、塗料を溜めた前記塗料槽を前記第1の貫通孔が前記マスクシート部材に重なる位置まで移動させることで、前記非塗装領域を除いて前記被塗装部材の外周面に塗料を塗装し、その後に、前記拡張機構に前記第2の貫通孔を前記第1の貫通孔と一緒に拡張させて前記被塗装部材を前記保持部から取外し可能とする塗装制御部と、 を備えたこと特徴とする塗装装置。
IPC (7件):
B05C 3/09 ( 200 6.01) ,  B05C 3/20 ( 200 6.01) ,  B05C 13/02 ( 200 6.01) ,  B05C 11/10 ( 200 6.01) ,  B05D 1/18 ( 200 6.01) ,  B05D 1/32 ( 200 6.01) ,  B05D 7/14 ( 200 6.01)
FI (7件):
B05C 3/09 ,  B05C 3/20 ,  B05C 13/02 ,  B05C 11/10 ,  B05D 1/18 ,  B05D 1/32 E ,  B05D 7/14 K
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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