特許
J-GLOBAL ID:201803004987262258
工具交換装置の位置補正システム及び位置補正方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 千馬 隆之
, 大内 秀治
, 仲宗根 康晴
, 坂井 志郎
, 関口 亨祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-173809
公開番号(公開出願番号):特開2018-039068
出願日: 2016年09月06日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】旋回駆動部に対して何らかの作用が働いてタレットの旋回ずれが発生する場合であっても、別異のブレーキ機構の増設により旋回ずれを防止することなく、工具交換装置を適切な位置範囲内に配置可能な位置補正システム及び位置補正方法を提供する。【解決手段】工作機械システム10(工具交換装置12の位置補正システム)は、タレット30の基準位置Prを示す座標を記憶する記憶部58と、タレット30の旋回位置座標を検出するエンコーダ38(旋回位置座標検出部)と、検出された旋回位置座標の、記憶された旋回位置座標に対する旋回ずれδに応じて、タレット30を基準位置Prに戻す旋回補正の要否を判定する補正要否判定部68と、必要があると判定された場合に旋回補正に関わる動作又は作業を要求する補正指示部70(補正要求手段)を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
工作機械の主軸に装着させる工具を保持可能な複数のグリップが周方向に沿って設けられたタレットと、
旋回軸を中心に前記タレットを旋回駆動して、任意の前記グリップに割り出させる旋回駆動部と、
を有する工具交換装置の位置補正システムであって、
前記グリップの割出位置に対応する前記タレットの旋回位置座標を、前記タレットの基準位置を示す座標として記憶する記憶部と、
前記タレットの旋回位置座標を検出する旋回位置座標検出部と、
前記旋回位置座標検出部により検出された前記タレットの旋回位置座標の、前記記憶部に記憶された前記タレットの旋回位置座標に対する旋回ずれに応じて、前記タレットを前記基準位置に戻す旋回補正を行う必要があるか否かを判定する補正要否判定部と、
前記補正要否判定部により前記旋回補正を行う必要があると判定された場合、前記旋回補正に関わる動作又は作業を要求する補正要求手段と、
を備えることを特徴とする工具交換装置の位置補正システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
3C001KA01
, 3C001KB04
, 3C001KB09
, 3C001TA01
, 3C001TB01
, 3C002AA03
, 3C002BB04
, 3C002DD14
, 3C002GG03
, 3C002HH01
, 3C002HH06
, 3C002KK01
, 3C002LL01
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
数値制御式工作機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-038232
出願人:ブラザー工業株式会社
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NC旋盤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-169593
出願人:村田機械株式会社
-
工作機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-274743
出願人:ブラザー工業株式会社
-
特開平4-015807
-
工作機械の自動補正装置及び自動補正方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-129009
出願人:株式会社ニイガタマシンテクノ
-
数値制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-303471
出願人:ブラザー工業株式会社
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