数値制御式工作機械

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：岡村俊雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-038232
公開番号（公開出願番号）：特開2011-173197
出願日： 2010年02月24日
公開日（公表日）： 2011年09月08日
要約：

【課題】工具交換装置の位置ズレを簡単に調整することができる数値制御式工作機械を提供。【解決手段】主軸ヘッド3が上昇したとき(S2;Yes)、CPU31はマガジンモータ55の電流値Iを検出し、検出した電流値IをRAM33に格納する(S3)。主軸ヘッド3が上昇を完了した場合は(S4;Yes)、CPU31は電流値Iが所定範囲内に有るか否かを判定する(S5)。電流値Iが所定範囲外の場合(S5;No)、CPU31は、RAM33から読み出した補正式と、RAM33に格納された複数の電流値Iのうちの最大電流値Imに基づいて、マガジンモータ55の回動量を補正する補正量αを演算する(S8)。CPU31は、RAM33から読み出した回動角θと演算した補正量αに基づいて、マガジンモータ55を駆動し工具マガジン10を回動角(θ+α)だけ回動させた後(S9)、CPU31は処理をS7へ移行する。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

主軸に装着可能な工具を複数収納し且つ回動可能な工具マガジンと、該工具マガジンと該主軸との間で工具を交換する工具交換手段とで構成した工具交換装置と、該工具交換装置を駆動する駆動手段とを備えた数値制御式工作機械において、前記駆動手段の駆動状態を検出する検出手段と、前記検出手段が検出した駆動状態に基づいて、前記工具交換装置の位置ズレを判定する判定手段と、前記判定手段により前記工具交換装置が位置ズレしていると判定した場合に、該位置ズレを補正する補正手段と、を備えたことを特徴とする数値制御式工作機械。

IPC (2件)：

B23Q 3/155 , B23Q 15/26

FI (2件)：

B23Q3/155 F , B23Q15/26

Fターム (12件)：

3C001KA01 , 3C001KB09 , 3C001TA01 , 3C001TB06 , 3C002AA03 , 3C002BB03 , 3C002DD02 , 3C002GG03 , 3C002HH01 , 3C002HH06 , 3C002KK01 , 3C002LL01

引用特許：

出願人引用 (7件)

同期制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-054846 出願人：株式会社ニイガタマシンテクノ
特開平4-304945
自動工具交換中の異常監視方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-062901 出願人：オークマ株式会社

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