特許
J-GLOBAL ID:201803006040569077

振動型アクチュエータ、装置および光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤元 亮輔 ,  水本 敦也 ,  平山 倫也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-036744
公開番号(公開出願番号):特開2018-088821
出願日: 2018年03月01日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】振動型アクチュエータにおいて、加圧部材と加圧伝達部材との接触位置のずれや加圧伝達部材と振動体との相対位置のずれを簡単な構成で抑制する。【解決手段】振動型アクチュエータ100は、振動体103を保持する振動体保持部材105と、振動体と接触する摩擦部材113と、振動体を摩擦部材に対して第1の方向に加圧接触させるための加圧力を発生する加圧部材111と、振動体と加圧部材との間に配置され、加圧力を振動体に伝達する加圧伝達部材109とを有する。加圧伝達部材および振動体保持部材のうち一方の部材に設けられた第1の接触部109aが、他方の部材に設けられた第2の接触部105aに対して、加圧伝達部材および振動体保持部材の相対移動方向である第2の方向での相対変位を制限し、かつ加圧伝達部材および振動体保持部材の第1および第2の方向に平行な面内での相対回転を許容するように接触する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気-機械エネルギ変換により振動が励起される振動体と、 該振動体を保持する振動体保持部材と、 前記振動体と接触する摩擦部材と、 前記振動体を前記摩擦部材に対して第1の方向に加圧接触させるための加圧力を発生する加圧部材と、 前記振動体と前記加圧部材との間に配置され、前記加圧力を前記振動体に伝達する加圧伝達部材とを有し、 前記振動により前記振動体と前記摩擦部材とが前記第1の方向に直交する第2の方向に相対移動する振動型アクチュエータであって、 前記加圧伝達部材および前記振動体保持部材のうち一方の部材に設けられた第1の接触部が、他方の部材に設けられた第2の接触部に対して、前記加圧伝達部材および前記振動体保持部材の前記第2の方向での相対変位を制限し、かつ前記加圧伝達部材および前記振動体保持部材の前記第1および第2の方向に平行な面内での相対回転を許容するように接触することを特徴とする振動型アクチュエータ。
IPC (1件):
H02N 2/04
FI (1件):
H02N2/04
Fターム (10件):
5H681AA02 ,  5H681AA14 ,  5H681BB02 ,  5H681BB13 ,  5H681BC01 ,  5H681DD23 ,  5H681DD65 ,  5H681DD74 ,  5H681EE07 ,  5H681EE10
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 超音波モータとその運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-274405   出願人:オリンパス株式会社
  • リニア超音波モータ及びそれを用いた光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-058095   出願人:キヤノン株式会社
  • 超音波モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-258691   出願人:オリンパス株式会社
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