特許
J-GLOBAL ID：201803008459049874
スタータ
出願人/特許権者：
株式会社デンソー
株式会社デンソー について
代理人 (4件)： 山田 強 , 日野 京子 , 松田 洋 , 北 裕介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-122160
公開番号（公開出願番号）：特開2018-184961
出願日： 2018年06月27日
公開日（公表日）： 2018年11月22日
要約：
【課題】簡素な構造でエンジンを的確に始動させることができるスタータを提供する。【解決手段】スタータ10は、モータ12と、遊星歯車機構16と、遊星歯車機構16を構成するプラネタリキャリア30の回転力が伝達可能に設けられたピニオンギア20とを備えている。スタータ10は、さらに、遊星歯車機構16を構成するアウターギア28とプラネタリキャリア30との間の伝達トルクを可変とする可変機構と、ワンウェイクラッチ22とを備えている。ワンウェイクラッチ22は、アウターギア28の正方向回転を許容し、アウターギア28の逆方向回転を阻止する部材である。可変機構は、アウターギア28とプラネタリキャリア30とを発生トルクにより締結状態又は締結解除状態にできる機構である。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
通電によって回転力を発生させるモータ(12)と、
前記モータのシャフト(12b)に設けられたサンギア(24)、前記サンギアに噛み合うプラネタリギア(26)、前記プラネタリギアに噛み合うアウターギア(28)、及び前記プラネタリギアを回転自在に支持するプラネタリキャリア(30)を有し、前記シャフトの回転を前記プラネタリキャリアから取り出し可能な遊星歯車機構(16)と、
前記プラネタリキャリアの回転力が伝達可能に設けられ、エンジンのリングギア(34)と噛み合うピニオンギア(20)と、
前記プラネタリキャリアと前記アウターギアとの間の伝達トルクを可変とする可変機構(28,30,36)と、
前記リングギアに回転トルクを付与するために前記モータが回転駆動されている場合において前記サンギアが回転する方向を規定方向と定義し、前記規定方向への前記アウターギアの回転を許容し、前記規定方向とは逆方向への前記アウターギアの回転を阻止するワンウェイクラッチ(22;84)と、を備え、
前記可変機構は、
前記アウターギアと一体回転可能に設けられたアウタ側当接部(28c)と、
前記プラネタリキャリアと一体回転可能に設けられたキャリア側当接部(30c2)と、
前記アウタ側当接部を前記キャリア側当接部に押し付けた状態とする押付部材(36)と、を有することを特徴とするスタータ。
IPC (4件)：
FI (5件)：
Fターム (21件)：
3J528EA30
, 3J528EB33
, 3J528EB35
, 3J528EB63
, 3J528EB74
, 3J528FB03
, 3J528FC13
, 3J528FC23
, 3J528FC59
, 3J528FC62
, 3J528FD01
, 3J528FD11
, 3J528FD22
, 3J528GA20
, 3J528HA12
, 3J528HA26
, 3J528JA01
, 3J528JD01
, 3J528JE01
, 3J528JG01
, 3J528JL02
引用特許：
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