特許
J-GLOBAL ID:201003089946769506

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-109099
公開番号(公開出願番号):特開2010-255590
出願日: 2009年04月28日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】ピニオン6がリングギヤ5に噛合う過程で生じる衝撃を低減することでピニオン6の損傷を防止でき、ひいては、エンジン停止直前の揺動期間中を含めたエンジン停止過程の全領域でエンジンの再始動が可能なスタータ1を提供する。【解決手段】スタータ1は、ピニオン移動体を反モータ方向へ押し出すためのピニオン押出用ソレノイド8と、モータ接点を開閉するモータ通電用スイッチ10とを備え、両者の作動をECUにより個々に独立して制御でき、且つ、モータ2とピニオン6との間の動力伝達経路に衝撃吸収装置11が配設されている。これにより、エンジンの停止過程における揺動期間中に再始動要求が発生して、逆回転中のリングギヤ5にピニオン6を噛み合わせる場合でも、ピニオン6がリングギヤ5に噛合う過程で生じる発生衝撃を低減できるので、ピニオン6の損傷を防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通電により回転力を発生するモータと、 このモータの回転力が伝達されて回転する出力軸と、 前記モータの回転力をエンジンのリングギヤに伝達するためのピニオンを有し、このピニオンと一体に前記出力軸の外周上に配置され、且つ、前記出力軸上を軸方向に移動可能に設けられたピニオン移動体と、 このピニオン移動体をリングギヤ側へ押し出す働きを担うピニオン押出手段と、 前記モータへの通電電流をオン/オフするモータ通電手段とを備え、 前記ピニオン押出手段の作動と前記モータ通電手段の作動を個々に独立して制御できるスタータであって、 前記ピニオンが前記リングギヤに噛合う過程で生じる衝撃を低減する衝撃吸収装置を前記モータと前記ピニオンとの間の動力伝達経路に配置したことを特徴とするスタータ。
IPC (1件):
F02N 15/02
FI (4件):
F02N15/02 N ,  F02N15/02 A ,  F02N15/02 B ,  F02N15/02 M
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • エンジン自動停止・始動装置及び始動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-191816   出願人:株式会社日立製作所
  • スタータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-064849   出願人:株式会社デンソー
  • 緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-045589   出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (5件)
  • エンジン自動停止・始動装置及び始動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-191816   出願人:株式会社日立製作所
  • スタータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-064849   出願人:株式会社デンソー
  • 緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-045589   出願人:株式会社デンソー
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