特許
J-GLOBAL ID:201803008533269156

軸受装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 内野 則彰 ,  谷川 徹 ,  篠田 拓也 ,  田▲崎▼ 聡 ,  鈴木 慎吾 ,  西澤 和純
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-141133
公開番号(公開出願番号):特開2014-098481
特許番号:特許第6304796号
出願日: 2013年07月04日
公開日(公表日): 2014年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シャフトと、 前記シャフトの軸方向に並んで配置された一対の転がり軸受部と、 を備え、 前記一対の転がり軸受部は、それぞれ前記シャフトの中心軸と同軸上に配置された内輪と、前記シャフトの径方向の外側から前記内輪を囲繞する外輪と、前記内輪と前記外輪との間に転動自在に保持された複数の転動体と、を備え、 前記径方向における前記転動体の最内部と前記中心軸との離間距離を第一離間距離とし、前記径方向における前記転動体の最外部と前記中心軸との離間距離を第二離間距離とし、前記軸方向における前記一対の転がり軸受部の間に向かう方向を前記軸方向の内側とし、前記軸方向における前記一対の転がり軸受部の間から離れる方向を前記軸方向の外側としたとき、 前記一対の転がり軸受部の前記内輪は、それぞれ前記軸方向の内側端部の外半径が、前記第一離間距離よりも小さく形成されるとともに、前記軸方向の内側から外側に向かって前記第一離間距離よりも外半径が大きくなるように形成された内輪転動面を備え、 前記一対の転がり軸受部の前記外輪は、それぞれ前記軸方向の外側端部の内半径が、前記第二離間距離よりも大きく形成されるとともに、前記軸方向の外側から内側に向かって前記第二離間距離よりも内半径が小さくなるように形成された外輪転動面を備え、 前記内輪の外半径は、前記内輪転動面と前記転動体との当接部から、前記内側端部に向かって漸次小さくなり、 前記外輪の内半径は、前記外輪転動面と前記転動体との当接部から、前記外側端部に向かって漸次大きくなり、 前記一対の転がり軸受部の外輪は、互いに一体的に形成されており、 前記一対の転がり軸受部の前記内輪のうち、第一内輪を前記シャフトに挿入して前記軸方向の一方側に配置する第一内輪配置工程と、 前記転動体を保持可能な第一リテーナおよび第二リテーナのそれぞれに、前記複数の転動体を転動自在に保持させて環状に均等配列するリテーナ保持工程と、 前記第一内輪に、前記軸方向の他方側から前記複数の転動体を前記第一リテーナごと挿入し、前記第一内輪の前記内輪転動面に前記複数の転動体を載置する第一転動体配置工程と、 前記第一内輪に、前記外輪を前記軸方向の他方側から挿入する外輪配置工程と、 前記外輪に、前記軸方向の他方側から前記複数の転動体を前記第二リテーナごと挿入し、前記軸方向の他方側の前記外輪転動面に前記複数の転動体を載置する第二転動体配置工程と、 前記一対の転がり軸受部の前記内輪のうち、第二内輪を前記シャフトに挿入して前記軸方向の他方側に配置する第二内輪配置工程と、 前記第一内輪および前記第二内輪を前記軸方向に沿って相対的に押圧しつつ、前記シャフトに固定する予圧付加工程と、 を備えたことを特徴とする軸受装置の製造方法。
IPC (5件):
F16C 19/18 ( 200 6.01) ,  F16C 33/58 ( 200 6.01) ,  F16C 33/64 ( 200 6.01) ,  F16C 33/41 ( 200 6.01) ,  G11B 21/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
F16C 19/18 ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/64 ,  F16C 33/41 ,  G11B 21/02 630 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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