特許
J-GLOBAL ID:201803009527828727

漏れ電流測定方法および漏れ電流測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福田 伸一 ,  水崎 慎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-152610
公開番号(公開出願番号):特開2018-021812
出願日: 2016年08月03日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】ノイズ等の影響を受けること無く、被測定配電線に流れる漏れ電流を正確かつ容易に検出し得る漏れ電流測定装置を提供する。【解決手段】漏れ電流測定装置1の処理手段13は、電圧検出手段11から供給される相電圧Uより解析ウインドウ幅を求めて相電圧波形データDuに変換し、電流検出手段12から供給される電圧信号Uiを電流波形データDiに変換し、それぞれフーリエ変換して、相電圧波形データDuの基本波実数部U1rと虚数部U1i、電流波形データDiの基本波実数部Io1rと虚数部Io1iをそれぞれ求め、下式(1)の演算を行う。【数1】【選択図】図1
請求項(抜粋):
ホット側L相と接地側N相から成る単相2線式の配電線を被測定配電線とし、この被測定配電線における絶縁抵抗の漏れ電流Iorを測定する漏れ電流測定方法であって、 前記被測定配電線のN相とL相間の相電圧Uを検出する電圧検出工程と、 前記被測定配電線に流れる合成漏れ電流Ioを検出する電流検出工程と、 前記相電圧Uから解析ウインドウ幅を求めると共に、フーリエ変換を用いて、前記相電圧Uの基本波実数部U1rと虚数部U1i、並びに前記合成漏れ電流Ioの基本波実数部Io1rと虚数部Io1iとを求める第1演算工程と、 下式(1)に基づいて、前記絶縁抵抗の漏れ電流Iorを求める第2演算工程と、 を行うことを特徴とする漏れ電流測定方法。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  G01R 27/18
FI (2件):
G01R31/02 ,  G01R27/18
Fターム (15件):
2G014AA16 ,  2G014AA19 ,  2G014AB33 ,  2G014AC19 ,  2G028AA05 ,  2G028BF02 ,  2G028CG03 ,  2G028DH01 ,  2G028FK01 ,  2G028GL06 ,  2G028HN16 ,  2G028LR01 ,  2G028LR02 ,  2G028LR06 ,  2G028MS01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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