特許
J-GLOBAL ID：201803009622677094

シート搬送装置及び画像形成装置

発明者：
仁藤 雄大

仁藤 雄大 について


出願人/特許権者：
キヤノン株式会社

キヤノン株式会社 について


代理人 (2件)： 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-231771
公開番号（公開出願番号）：特開2018-087075
出願日： 2016年11月29日
公開日（公表日）： 2018年06月07日
要約：
【課題】モータの回転子を所定速度で回転させる期間に所定速度に対応する所定の励磁電流成分の値を設定することに起因して消費電力が増大してしまう。【解決手段】搬送ローラを駆動するモータの制御で、搬送ローラが駆動している期間のうち、弱め界磁を行う必要がある期間にのみ弱め界磁を行う。その結果、消費電力が増大することを抑制することができる。【選択図】図10
請求項（抜粋）：
記録媒体を搬送する搬送ローラと、 前記搬送ローラを駆動するモータと、 前記モータの回転子の回転位相を決定する位相決定手段と、 前記回転位相を基準とした回転座標系において表される、前記回転子にトルクを発生させるトルク電流成分と前記モータの巻線を貫く磁束の強度に影響する励磁電流成分とに基づいて前記モータを制御する制御手段であって、前記回転子の目標位相を表す指令位相と前記位相決定手段によって決定された前記回転位相との偏差が小さくなるように、前記トルク電流成分を制御することによって前記モータを制御する制御手段と、 を有し、 前記制御手段は、前記回転子が所定速度で回転する期間のうち、前記記録媒体が搬送される搬送方向において前記搬送ローラよりも上流側の所定位置に前記記録媒体の先端が到達したときより後の期間は、前記励磁電流成分の目標値を制御することによって、前記巻線を貫く磁束が前記回転子の磁束よりも弱い状態で前記モータを制御し、前記所定位置に前記記録媒体の先端が到達するときより前の期間は、前記励磁電流成分の目標値を制御することによって、前記巻線を貫く磁束が、前記所定位置に前記記録媒体の先端が到達したときより後の期間において前記巻線を貫く磁束よりも強い状態で前記モータを制御することを特徴とするシート搬送装置。
IPC (3件)：
B65H 5/06 ,  H02P 8/16 ,  B41J 11/42
FI (3件)：
B65H5/06 J ,  H02P8/16 ,  B41J11/42
Fターム (26件)：
2C058AB03 ,  2C058AC08 ,  2C058AE02 ,  2C058AF04 ,  2C058GA06 ,  2C058GB01 ,  2C058GB14 ,  2C058GE03 ,  2C058GE06 ,  3F049DA12 ,  3F049EA21 ,  3F049EA27 ,  3F049LA02 ,  3F049LB03 ,  5H580AA04 ,  5H580BB01 ,  5H580CA02 ,  5H580CA12 ,  5H580CB08 ,  5H580EE03 ,  5H580FA02 ,  5H580FA14 ,  5H580FA40 ,  5H580HH14 ,  5H580HH22 ,  5H580HH40
引用特許：
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (10件)
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