特許
J-GLOBAL ID:201803011097115688

電気化学計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木下 茂 ,  澤田 優子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-029966
公開番号(公開出願番号):特開2018-136174
出願日: 2017年02月21日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】任意の閾値電圧をもつインバータを用い、小型化・低コスト化およびフレキシブル化に適した簡便な回路構成を備えた電気化学計測装置を提供すること。【解決手段】少なくとも参照極Rと作用極Wが備えられた電気化学セル2と、インバータIn1を用いてインバータの閾値電圧VMを前記電気化学セルの参照極Rに供給する参照極電位制御回路1と、前記電気化学セルの作用極W1で受ける電流値I、もしくは作用極W2で受ける電圧値VW2を、インバータIn2,In3の各出力端子に電圧値としてもたらすフロントエンド回路3とが備えられる。前記各インバータIn1〜In3は、それぞれの閾値電圧VMが等しくなされると共に、フロントエンド回路に用いられる前記インバータは、負帰還回路を形成することでインバータの入力端子がインバータの閾値電圧に設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも参照極と作用極が備えられ、前記参照極と作用極との間に試料電解液が充填される電気化学セルと、 インバータを用いて前記インバータの閾値電圧を前記電気化学セルの参照極に供給する参照極電位制御回路と、 前記インバータとは異なる少なくとも他の1つのインバータを用い、前記電気化学セルの作用極で受ける電流値もしくは電圧値を、インバータの出力端子に電圧値としてもたらすフロントエンド回路とが備えられ、 前記参照極電位制御回路に用いられるインバータと、フロントエンド回路に用いられるインバータは、それぞれの閾値電圧が等しくなされると共に、フロントエンド回路に用いられる前記インバータは、負帰還回路を形成することでインバータの入力端子がインバータの閾値電圧に設定されていることを特徴とする電気化学計測装置。
IPC (1件):
G01N 27/416
FI (2件):
G01N27/416 302M ,  G01N27/416 341M
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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