特許
J-GLOBAL ID:201803012213286394

溝付き金属管の製造装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-155253
公開番号(公開出願番号):特開2018-023980
出願日: 2016年08月08日
公開日(公表日): 2018年02月15日
要約:
【課題】球体と中子とを用いる手段により、コンパクトでスペースが狭く済み、設備費も安く済む金属管の製造装置を提供する。さらに、中子保持手段が不要とする。【解決手段】金属管に凹溝8aを直接形成する中子溝付け装置10を備える。中子溝付け装置10は、回転自在に保持された球体55を持つ複数の管外機構19と管内に配置される中子20とを持つ。中子20は、各球体55に対向する位置から金属管駆動方向前方側に球体55に対応する形状の溝状凹部20aを有し、金属管駆動方向と反対側の部分は溝なし部20bである。中子20はどこにも連結されずに単に管内に配置される。金属管を送り駆動すると、金属管の管壁が球体55と中子20の溝状凹部20aを含む外面との隙間を通過することで、金属管の4つの面に凹溝8aが連続的に形成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
管長手方向に駆動される金属管の外面の周方向に間隔をあけた複数箇所に管長手方向に延びる凹溝を有する溝付き金属管の製造装置であって、 回転自在に保持された球体が管外面を押す態様で周方向に間隔をあけて設けられる複数の管外機構と、 管内面に沿う断面形状の短尺の棒状をなし、前記管外機構に対応する管長手方向位置で、かつ、管内面に接触する以外の拘束力を受けない態様で管内に配置される中子とを備え、 前記中子の外周面には、前記各管外機構の球体にそれぞれ対向する位置から金属管駆動方向前方側にのみ、各球体に対応する形状の複数の溝状凹部を有していることを特徴とする溝付き金属管の製造装置。
IPC (2件):
B21D 17/04 ,  B21D 5/12
FI (2件):
B21D17/04 ,  B21D5/12 A
Fターム (2件):
4E063AA01 ,  4E063BB06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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