特許
J-GLOBAL ID:201803012728074128

プライバシ保護データ提供システム及びプライバシ保護データ提供方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人信友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-239460
公開番号(公開出願番号):特開2018-097467
出願日: 2016年12月09日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】匿名化された深層学習モデルを得る際に、どのようなデータであっても、精度の高い好適な匿名化された深層学習モデルを得る。【解決手段】深層学習が行われた深層学習モデルに対して、そのモデル内のパラメータ値にラプラス分布に基づいた誤差を与えると共に、ラプラス分布に基づいて誤差を与えた各パラメータが、最大値及び最小値で示される閾値の範囲を超えたとき、閾値の範囲に制限するようにして、匿名化を行う。あるいは、深層学習モデルを得る演算時に、その演算で使用するパラメータ値にラプラス分布に基づいた誤差を与えると共に、ラプラス分布に基づいて誤差を与えた各パラメータが、最大値及び最小値で示される閾値の範囲を超えたとき、閾値の範囲に制限するようにしたようにして、匿名化を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
データベース内の生データに対して、深層学習アルゴリズムを適用して深層学習モデルを得る深層学習処理部と、 前記深層学習処理部で得られた深層学習モデルに対して、差分プライバシに基づく匿名化処理を施して匿名モデルを得る匿名化処理部と、を備えたプライバシ保護データ提供システムであり、 前記匿名化処理部は、前記深層学習モデルに含まれる重みパラメータ及びバイアスパラメータに対して、それぞれのパラメータ値にラプラス分布に基づいた誤差を与えると共に、ラプラス分布に基づいて誤差を与えた各パラメータが、最大値及び最小値で示される閾値の範囲を超えたとき、前記閾値の範囲に制限するようにしたことを特徴とする プライバシ保護データ提供システム。
IPC (3件):
G06F 21/62 ,  G09C 1/00 ,  G06N 3/08
FI (3件):
G06F21/62 354 ,  G09C1/00 660D ,  G06N3/08
Fターム (6件):
5J104AA16 ,  5J104AA36 ,  5J104JA01 ,  5J104NA01 ,  5J104NA08 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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