特許
J-GLOBAL ID:201803012958417997

放射性物質除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮地 正浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-220298
公開番号(公開出願番号):特開2018-077181
出願日: 2016年11月11日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】処理対象物の組成や性状によらずに、処理対象物から効率良く放射性物質を除去可能な方法を提供する。【解決手段】放射性物質を含む処理対象物に塩素源を添加する添加処理と、当該添加処理後の処理対象物を加熱して当該処理対象物から放射性物質を揮発除去する加熱処理とからなり、添加処理において、処理対象物中のSiの含有量又はSiとAlとFeとの合計の含有量に対するClの含有量の比が、下記の関係式(1)又は関係式(2)を満たすように、処理対象物に対するCl源の添加量を決定する。0.2≦Cl/Si≦1.1・・・(1)、0.15≦Cl/(Si+Al+Fe)≦0.7・・・(2)【選択図】図3
請求項(抜粋):
放射性物質を含む処理対象物にCl源を添加する添加処理と、当該添加処理後の処理対象物を加熱して当該処理対象物から放射性物質を揮発除去する加熱処理とを含む放射性物質除去方法であって、 前記添加処理において、前記処理対象物中のSiの含有量又はSiとAlとFeとの合計の含有量に対するClの含有量の比が、下記の関係式(1)又は関係式(2)を満たすように、前記処理対象物に対するCl源の添加量を決定する放射性物質除去方法。 0.2 ≦Cl/Si≦1.1 ・・・(1) 0.15≦Cl/(Si+Al+Fe)≦0.7 ・・・(2)
IPC (2件):
G21F 9/32 ,  G21F 9/28
FI (3件):
G21F9/32 A ,  G21F9/28 Z ,  G21F9/32 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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