特許
J-GLOBAL ID:201803013684539159
偏光制御装置および偏光制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
板谷 康夫
, 田口 勝美
, 水田 愼一
, 板谷 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-230675
公開番号(公開出願番号):特開2018-087885
出願日: 2016年11月28日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】本発明は、ビーム断面内に任意の偏光分布を生成できる低コストかつ小型の偏光制御装置および偏光制御方法を提供する。【解決手段】偏光制御装置1は、光軸に沿って配置された3つのホモジニアス配向の液晶光学素子LC1〜LC3(総称してLC)を備える。液晶光学素子LCの各々は、位相および偏光状態を制御できる放射状に8分割された制御領域Jを有し、各制御領域Jは、他の液晶光学素子LCの各制御領域Jと互いに対応するように光軸に沿って配置されている。各制御領域Jは、入射する光の偏光状態をジョーンズ行列に従って変換する。液晶光学素子LC1は入射された直線偏光の位相を調整し、液晶光学素子LC2は直線偏光を楕円偏光に変換し、液晶光学素子LC3は楕円偏光を他の偏光状態に変換する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光軸に沿って入射する入射光を、その光軸交差面の各部位ごとに偏光状態を制御された出射光に変換して出射する偏光制御装置において、
光軸に沿って配置された3つ以上の光学素子を備え、
前記光学素子の各々は、前記光学素子の各々に入射する光をその光軸交差面の各部位において位相および偏光状態を制御できるようにするために、複数の制御領域に分割され、前記光学素子の各々の各制御領域は、他の光学素子の各制御領域と光軸に沿って互いに対応するように配置され、
前記制御領域の各々は、入射する光の偏光状態をジョーンズ行列に従って変換することを特徴とする偏光制御装置。
IPC (3件):
G02F 1/13
, G02B 21/06
, G02F 1/01
FI (3件):
G02F1/13 505
, G02B21/06
, G02F1/01 F
Fターム (19件):
2H052AA01
, 2H052AC04
, 2H052AF02
, 2H088EA47
, 2H088HA18
, 2H088HA22
, 2H088HA24
, 2H088JA11
, 2K102AA21
, 2K102BB05
, 2K102BC04
, 2K102BD09
, 2K102BD10
, 2K102CA20
, 2K102DC07
, 2K102DD02
, 2K102EA02
, 2K102EA19
, 2K102EB02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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光学系、液晶素子及び液晶素子の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-161345
出願人:スタンレー電気株式会社
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液晶色消し位相変調器
公報種別:公表公報
出願番号:特願2017-536594
出願人:エシロールアンテルナシオナル(コンパニージェネラルドプティック), 株式会社ニコン
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特表平1-502462
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