特許
J-GLOBAL ID:201803014944765642
ハイブリッド車両及びその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
清流国際特許業務法人
, 昼間 孝良
, 小川 信一
, 野口 賢照
, 佐藤 謙二
, 平井 功
, 境澤 正夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-124931
公開番号(公開出願番号):特開2015-000605
特許番号:特許第6260118号
出願日: 2013年06月13日
公開日(公表日): 2015年01月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関と電動発電機の両方を車両の走行用の駆動源とする機能を有するハイブリッドシステムを備えたハイブリッド車両において、
前記ハイブリッドシステムを制御する制御装置が、
回転数をベースに、前記電動発電機の制動トルクの最大値を示す第1判定線と、該第1判定線の制動トルクに前記内燃機関のエンジンブレーキによる制動トルクの最大値を加算した制動トルクを示す第2判定線と、該第2判定線の制動トルクに前記内燃機関に接続する排気通路に設けた排気ブレーキの制動トルクの最大値を加算した制動トルクを示す第3判定線と、を設けた制動制御用データを予め備え、
前記ハイブリッド車両を減速するために必要とされる目標要求制動トルクが、前記第1判定線とゼロとの間の第1判定領域にあるときは、前記電動発電機で発電して発生する回生トルクのみで制動トルクを与える第1制動制御運転を行い、
前記目標要求制動トルクが、前記第1判定線と前記第2判定線の間の第2判定領域にあるときは、前記電動発電機で発電して発生する回生トルクに前記内燃機関のエンジンブレーキによる制動トルクを加えた第2制動制御運転を行い、
前記目標要求制動トルクが、前記第2判定線と前記第3判定線の間の第3判定領域にあるときは、前記電動発電機で発電して発生する回生トルクと前記内燃機関のエンジンブレーキによる制動トルクに、前記排気ブレーキの作動による制動トルクを加えた第3制動制御運転を行うとともに、
前記第2制動制御運転では、前記電動発電機で発電して発生する回生トルクを、前記目標要求制動トルクから前記内燃機関のエンジンブレーキによる制動トルクを減算して算出される値とし、
前記第3制動制御運転では、前記電動発電機で発電して発生する回生トルクを、前記目標要求制動トルクから前記内燃機関のエンジンブレーキによる制動トルクの最大値と前記排気ブレーキの作動による制動トルクとを減算して算出される値とし、
更に、前記目標要求制動トルクが、第3判定領域にあると判定されて前記第3制動制御運転がなされ、ブレーキペダルの踏込量が変化しない場合は、前記第3制動制御運転から前記第2制動制御運転と前記第1制動制御運転へ順次移行するように構成されていることを特徴とするハイブリッド車両。
IPC (8件):
B60W 10/08 ( 200 6.01)
, B60W 10/06 ( 200 6.01)
, B60W 20/14 ( 201 6.01)
, B60L 11/14 ( 200 6.01)
, B60L 7/24 ( 200 6.01)
, F02D 29/06 ( 200 6.01)
, F02D 29/02 ( 200 6.01)
, F02D 9/06 ( 200 6.01)
FI (8件):
B60W 10/08 900
, B60W 10/06 900
, B60W 20/14 ZHV
, B60L 11/14
, B60L 7/24 D
, F02D 29/06 D
, F02D 29/02 341
, F02D 9/06 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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