特許
J-GLOBAL ID:201803015937428475
車両のアンチスキッド制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-175195
公開番号(公開出願番号):特開2018-039393
出願日: 2016年09月08日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】スプリットμ路面において、操縦者の意図しない旋回挙動を抑制することができ、さらに過度な制動距離の増加または過度な駆動力の減少を抑制することができる車両のアンチスキッド制御装置を提供する。【解決手段】この車両のアンチスキッド制御装置6は、スリップ推定手段14と、制駆動力制御手段15と、制駆動力制限手段16とを有する。制駆動力制限手段16は、複数の車輪の一部について滑り量を抑制するアンチスキッド制御が行われているとき、アンチスキッド制御が行われていない車輪である非アンチスキッド制御車輪の制駆動力を制限する。制駆動力制限手段16は、前記アンチスキッド制御の開始時からの時間経過に伴い、非アンチスキッド制御車輪の制駆動力を制限する度合を低下させる制駆動力回復機能部16aを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の車輪の駆動力および制動力のいずれか一方または両方を車輪毎に制御可能な制駆動力制御手段と、前記車輪の接地路面に対する前記車輪の滑り量を推定するスリップ推定手段とを備えた車両において、前記スリップ推定手段で推定された前記滑り量が定められた値より小さくなるように、前記制駆動力制御手段における制動力または駆動力である制駆動力のアンチスキッド制御を行う車両のアンチスキッド制御装置であって、
前記複数の車輪の一部について滑り量を抑制するアンチスキッド制御が行われているとき、前記アンチスキッド制御が行われていない車輪である非アンチスキッド制御車輪の制駆動力を制限する制駆動力制限手段を備え、この制駆動力制限手段は、前記アンチスキッド制御の開始時からの時間経過に伴い、前記非アンチスキッド制御車輪の制駆動力を制限する度合を低下させる制駆動力回復機能部を有する車両のアンチスキッド制御装置。
IPC (4件):
B60W 30/02
, B60T 8/175
, B60T 8/176
, B60L 15/20
FI (5件):
B60W30/02
, B60T8/175
, B60T8/1764
, B60L15/20 J
, B60L15/20 Y
Fターム (60件):
3D241BA18
, 3D241CC01
, 3D241CC09
, 3D241CD05
, 3D241CE04
, 3D241DA13Z
, 3D241DA39Z
, 3D241DA52Z
, 3D241DB02Z
, 3D246AA08
, 3D246AA09
, 3D246BA02
, 3D246BA05
, 3D246BA08
, 3D246DA01
, 3D246EA02
, 3D246EA05
, 3D246EA06
, 3D246FA09
, 3D246GA22
, 3D246GA27
, 3D246GB01
, 3D246GB02
, 3D246GB20
, 3D246GB37
, 3D246GC01
, 3D246GC07
, 3D246GC14
, 3D246HA02A
, 3D246HA08A
, 3D246HA13A
, 3D246HA64A
, 3D246HA72B
, 3D246HA86A
, 3D246HA86B
, 3D246HA94A
, 3D246HB25A
, 3D246JA12
, 3D246JB03
, 3D246JB27
, 3D246JB28
, 3D246JB43
, 3D246KA11
, 3D246LA13Z
, 3D246LA16Z
, 3D246LA33Z
, 5H125AA01
, 5H125AB01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BA04
, 5H125CA02
, 5H125CA15
, 5H125DD16
, 5H125DD20
, 5H125EE09
, 5H125EE41
, 5H125EE42
, 5H125EE44
, 5H125EE52
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
車両の電動制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-233538
出願人:株式会社アドヴィックス, トヨタ自動車株式会社
-
車両用ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-074779
出願人:日信工業株式会社
-
車両用ブレーキ液圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-059348
出願人:日信工業株式会社