複数の蛍光物質を用いた標識方法

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-066231
公開番号（公開出願番号）：特開2018-169272
出願日： 2017年03月29日
公開日（公表日）： 2018年11月01日
要約：

【課題】試料中に含まれる標的粒子を、標識したそれぞれの蛍光物質由来の蛍光をより正確かつ迅速に検出する方法を提供する。【解決手段】標的粒子を、最大蛍光波長が互いに異なる3以上の蛍光物質で標識する工程と、前記標的粒子に励起光を照射する工程と、前記標的粒子に標識した前記蛍光物質由来の蛍光を、マルチバンドパスフィルタを通して、デジタルカラーカメラで測定する工程と、を含む前記標的粒子の測定方法であって、最大蛍光波長が最も短い蛍光物質の最大蛍光波長が、前記マルチバンドパスフィルタの最も短波長側の透過帯の下限よりも短いことを特徴とする測定方法。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

標的粒子を、最大蛍光波長が互いに異なる3以上の蛍光物質で標識する工程と、前記標的粒子に励起光を照射する工程と、前記標的粒子に標識した前記蛍光物質由来の蛍光を、マルチバンドパスフィルタを通して、デジタルカラーカメラで測定する工程と、を含む前記標的粒子の測定方法であって、最大蛍光波長が最も短い蛍光物質の最大蛍光波長が、前記マルチバンドパスフィルタの最も短波長側の透過帯の下限よりも短いことを特徴とする測定方法。

IPC (2件)：

G01N 21/64 , G01N 33/48

FI (2件)：

G01N21/64 F , G01N33/48 P

Fターム (20件)：

2G043AA03 , 2G043AA04 , 2G043BA16 , 2G043BA17 , 2G043CA04 , 2G043DA01 , 2G043EA01 , 2G043FA01 , 2G043JA02 , 2G043JA03 , 2G043KA02 , 2G043LA03 , 2G043MA01 , 2G043NA01 , 2G043NA05 , 2G045AA24 , 2G045BB24 , 2G045CB01 , 2G045FA19 , 2G045GB02

引用特許：

審査官引用 (4件)

生体分子検出装置および生体分子検出方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-115474 出願人：富士フイルム株式会社
細胞内の顆粒状構造物の測定方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-253316 出願人：オリンパス株式会社
蛍光分光分析装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-096270 出願人：オリンパス株式会社, 独立行政法人理化学研究所

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