特許
J-GLOBAL ID:201803018152620189

マイクロメカニカルアクチュエータ装置、及び、マイクロメカニカルアクチュエータ装置の傾動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-514389
公開番号(公開出願番号):特表2018-530780
出願日: 2016年07月18日
公開日(公表日): 2018年10月18日
要約:
本発明は、アクチュエータ装置(100;200;300;400)と、アクチュエータ装置の傾動方法とに関する。当該方法は、ローレンツ力(31,32)に基づいてアクチュエータ装置(100;200;300;400)の傾動装置(110;310)のアクチュエータ素子(112;312)を第1の傾動軸(A)に沿って傾動させるように、アクチュエータ装置(100;200;300;400)の永久磁石装置(130-i;230-i;430-i)によって発生した第1の磁界(11)内において、傾動装置(110;310)に配設されている電気的伝送路装置(150;250;350)に電流(I)を流すステップ(S01)と、磁気的吸引及び反発に基づいて傾動装置(110;310)を第2の傾動軸(B)に沿って傾動させるように、アクチュエータ装置(100;200;300;400)の電磁石装置(125,129)によって永久磁石装置(130-i;230-i;430-i)の領域に第2の磁界を発生させるステップ(S02)と、を有する。
請求項(抜粋):
アクチュエータ素子(112;312)を有する傾動装置(110;310)と、 第1のばね装置(120)と、 保持装置(122)と、 を備えているマイクロメカニカルアクチュエータ装置(100;200;300;400)であって、 前記傾動装置(110;310)は、前記第1のばね装置(120)を介して、第1の傾動軸(A)まわりに傾動可能であるように前記保持装置(122)に接続されており、 前記マイクロメカニカルアクチュエータ装置(100;200;300;400)は、 前記傾動装置(110;310)に配設されている少なくとも1つの電気的伝送路装置(150;250;350)と、 前記保持装置(122)に配置された永久磁石装置(130-i;230-i;430-i)と、 をさらに備えており、 前記電気的伝送路装置(150;250;350)に電流(I)を流したときに、前記永久磁石装置(130-i;230-i;430-i)は、前記傾動装置(110;310)を前記第1の傾動軸(A)まわりに前記保持装置(122)に対して傾動させることができるローレンツ力(31;32)を第1の磁界(11)内に発生させることができるように、当該第1の磁界(11)を発生させるように構成されており、 前記マイクロメカニカルアクチュエータ装置(100;200;300;400)は、 フレーム装置(144)と、 前記保持装置(122)を第2の傾動軸(B)まわりに傾動可能であるように前記フレーム装置(144)に接続する第2のばね装置(140-i)と、 前記保持装置(122)を前記第2の傾動軸(B)まわりに前記フレーム装置(144)に対して傾動可能であるように前記永久磁石装置(130-i;230-i;430-i)に作用する第2の磁界を発生させる電磁石装置(125,159)と、 をさらに備えている、マイクロメカニカルアクチュエータ装置(100;200;300;400)。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/08 ,  B81B 3/00 ,  H02K 33/16
FI (5件):
G02B26/10 104Z ,  G02B26/08 E ,  G02B26/10 C ,  B81B3/00 ,  H02K33/16 B
Fターム (23件):
2H045AB13 ,  2H045AB38 ,  2H141MA12 ,  2H141MB24 ,  2H141MC05 ,  2H141MD13 ,  2H141MD16 ,  2H141MF28 ,  2H141MZ06 ,  3C081BA22 ,  3C081BA28 ,  3C081BA44 ,  3C081BA47 ,  3C081BA54 ,  3C081EA07 ,  5H633BB03 ,  5H633GG02 ,  5H633GG04 ,  5H633GG06 ,  5H633GG09 ,  5H633HH03 ,  5H633HH05 ,  5H633JA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る