特許
J-GLOBAL ID:201803019068781475

針保護装置及び安全な針アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  松田 一弘 ,  堀内 真 ,  山内 正子 ,  園元 修一 ,  山村 昭裕
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-527482
特許番号:特許第6266517号
出願日: 2012年08月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 針の針ハブと係合するように構成される接続部(2)と、 前記針の針チューブを中に受容するように構成され、前記接続部(2)に隣接する近位端部(62)を有する保護アーム(6)と、 前記保護アーム(6)を前記接続部(2)に対して回転可能にするように前記接続部(2)と前記保護アーム(6)の間に接続されるヒンジ部材(4)と、 前記保護アーム(6)の前記近位端部(62)及び前記接続部(2)にそれぞれ形成される1対の保持部材(51、52)と、を備え、 前記1対の保持部材(51、52)が、前記保護アーム(6)が前記接続部(2)に対して回転して、前記保護アーム(6)が前記針の前記針チューブに最も近接する完全保護位置に達すると、後退不可能に互いに係合するように構成されており、 前記1対の保持部材(51、52)が、 第1の柱状部(57)及び前記第1の柱状部(57)に形成されるアンカー(55)を備える第1の保持部材(51)と、 貫通穴(50)の縁に形成され、前記貫通穴(50)の中心に向かって伸長する1又は2以上の爪(53)を備える第2の保持部材(52)と、を含み、 前記爪の遠位端又は前記爪の前記遠位端及び前記貫通穴(50)の前記縁が、前記アンカー(55)の基部の最大半径方向寸法よりも小さい最大半径方向寸法を有する孔を画定し、 前記爪(53)は、前記保護アーム(6)が回転して完全保護位置に達すると、前記爪の前記遠位端は前記アンカー(55)の先端を前記貫通穴(50)に通すが前記アンカー(55)の前記基部を後退不可能に捕らえるように構成され、 前記保護アーム(6)の前記近位端部(62)及び前記接続部(2)にそれぞれ形成され、少なくとも1対の相補的スナップ式嵌合形状(711、723;712、723;713、724)を備えて形成される1対の位置決めアーム(71、72)をさらに備え、前記少なくとも1対のスナップ式嵌合形状(711、723;712、723;713、724)が、前記保護アーム(6)が前記接続部(2)に対して回転して完全保護位置以外の少なくとも1つの中間位置に達すると、分離可能に互いに係合するように構成され、 前記中間位置が、前記完全保護位置に対して針の針チューブから離れており、そのため、前記中間位置で、1対の保持部材(51、52)は非係合位置に配置される針保護装置であって、 前記1対の位置決めアーム(71、72)が第1の位置決めアーム(71)及び第2の位置決めアーム(72)を含み、 前記第1の位置決めアーム(71)に向かって伸長する第1の突起(723)が前記第2の位置決めアーム(72)の端部に形成され、 少なくとも1つの第1の凹部(711)が、前記第1の位置決めアーム(71)の、前記第1の突起(723)に対する動きによって形成される経路に形成され、 前記第1の突起(723)が、前記第1の凹部(711)と分離可能に係合して保護アーム(6)を第1の中間位置に位置決めするように構成され、前記第1の突起(723)及び前記第1の凹部(711)が第1の対のスナップ式嵌合形状を構成することを特徴とする、前記針保護装置。
IPC (1件):
A61M 5/32 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 5/32 510 F
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特表平7-507985
  • 針刺し防止装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2010-515595   出願人:スター・シリンジ・リミテッド
  • シールド付き針アッセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-253024   出願人:ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
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