研究者
J-GLOBAL ID:201901010134849704   更新日: 2024年08月19日

永井 裕子

ナガイ ヒロコ | Nagai Hiroko
所属機関・部署:
職名: 講師
研究分野 (2件): 美学、芸術論 ,  美術史
研究キーワード (6件): ルネサンス美術 ,  ピントリッキオ ,  教皇庁美術 ,  ウンブリア美術 ,  ローマ美術 ,  イタリアルネサンス
競争的資金等の研究課題 (3件):
  • 2020 - 2025 模倣から再創造へ-ルネサンス期イタリアの工房制作とその後世までの批評・受容-
  • 2017 - 2020 15世紀イタリア諸地域の工房の交流:ピントリッキオ周辺画家の体系的理解を通して
  • 2015 - 2017 ピントリッキオと周辺画家による聖母子像の制作と転用についての研究
論文 (10件):
  • 永井裕子. 芸術品としての宗教写本と魅力『アレクサンデル六世クリスマスミサ典礼書』. FIAT LUX : 昭和女子大学図書館報. 2024. 21. 4
  • ヨアンナ・スマルツェシュ「19世紀以降における美術品蒐集を通した社会的ステータスのアピール-ルネサンス美術の事例-」永井裕子監訳. 昭和女子大学文化史研究. 2024. 27. 86-98
  • 永井裕子. 教皇のヴァチカン旧図書館事業-十五世紀後半ローマの絵画発展の観点から-. 昭和女子大学文化史研究. 2023. 26. 9-34
  • 永井裕子. 15世紀ローマとその絵画芸術形成の諸相. 日本女子大学紀要 人間社会学部. 2022. 32. 55-70
  • 永井裕子. アントニオ・ダ・モンツァの写本装飾-ロンバルディアおよびローマ教皇庁周辺での活動に関する問題-. 地中海学会研究. 2019. XVII. 5-28
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MISC (2件):
  • 「15世紀イタリアの個人祈祷と書物を伴う聖母子像」. 『紀要 言語・文学・文化2』(中央大学出版部). 2020. 126
  • 「ヴァザーリやジョーヴィオによる歴史上の著名人と肖像への関心 -ピントリッキオによるアレクサンデル6世のための壁画を例に-」. 『美術史論叢』. 2018. 34
書籍 (7件):
  • “Giovio’s and Vasari’s Who’s Who: Pinturicchio’s Mural Paintings as Models for Paolo Giovio’s Portraits”
    2021
  • 『オリジナルとコピー』小佐野重利編/浦一章監訳、【分担:序文翻訳、イタリア語古文書の訳出】
    三元社 2019
  • 小佐野重利編/浦一章監訳『オリジナルとコピー』
    三元社 2019
  • “La Madonna con il Bambino che tiene il libro nella produzione del Pintoricchio e della sua cerchia”, <I>In corso d’opera</I>, ed. M. Nicolaci, M. Piccioni, L. Riccardi, Roma 2015
    De Luca Editori d'Arte 2015
  • “Perché Morandi oggi? Conversazione tra i borsisti della Fondazione Roberto Longhi”, <I>Morandi Longhi. Opere Lettere Scritti</I>, exh. cat., ed. M.C. BANDERA, Fondazione degli Studi di Storia dell’Arte Roberto Longhi (Firenze), Cinisello Balsamo 2014
    2014
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講演・口頭発表等 (16件):
  • 「15世紀後半のローマでの画家たちの協働関係-ピエルマッテオ・ダメリアと教皇庁周辺の絵画作品-」
    (美術史学会東支部例会 2023)
  • 「15 世紀後半のローマ美術と教皇の旧図書館事業」
    (昭和女子大学文化史学会第39回大会 2022)
  • 「ヴァザーリの歴史観とラファエロ:ピッコローミニ図書館壁画の素描の問題」
    (第73回美術史学会全国大会 2020)
  • 「『ボルジアの間』でのバルトロメオ・ディ・ジョバンニの絵画制作」
    (第11回西洋中世学会大会 2019)
  • Giovio's and Vasari's Who's Who: Pinturicchio's Mural Paintings as Models for Paolo Giovio's Portraits
    (Comité International d'Histoire de l'Art, CIHA Florence 2019 2019)
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Works (13件):
  • 「芸術品としての宗教写本と魅力『アレクサンデル六世クリスマスミサ典礼書』」
    2024 -
  • 「ラファエロ没後500周年の特別展示と回顧展」
    2021 -
  • 『カラヴァッジョ展』展覧会カタログ[北海道県立近代美術館ほか]、小佐野重利責任編集、2019年【分担:章解説執筆、作品解説執筆・翻訳】
    2019 -
  • 『ティツィアーノとヴェネツィア派展』展覧会カタログ[東京都美術館]、G.C.F.ヴィッラ、小林明子責任編集、2017年【分担:編集補助、関連地図・関連年表・参考文献一覧作成、作家解説執筆、作品解説翻訳】
    2017 -
  • ピエトロ・ルスキ「カーサ・ブオナローティ所蔵の素描から見る建築家ミケランジェロ」、『ルネサンスの巨匠:ミケランジェロ』[山梨県立美術館ほか]、飛ヶ谷潤一郎責任編集、2016年【分担:共訳】
    2016 -
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学歴 (4件):
  • 2010 - 2017 東京大学大学院 人文社会系研究科 基礎文化研究専攻(美術史)博士課程
  • 2011 - 2014 ローマ大学ラ・サピエンツァ 美術史学科博士課程
  • 2008 - 2010 東京大学大学院 人文社会系研究科 基礎文化研究専攻(美術史)修士課程
  • 2002 - 2007 慶應義塾大学 文学部 人文社会学科(哲学系) 美学美術史学専攻
学位 (3件):
  • PhD (ローマ大学ラ・サピエンツァ)
  • 修士 (東京大学大学院)
  • 学士 (慶應義塾大学)
経歴 (10件):
  • 2024/04 - 現在 昭和女子大学大学院 生活機構研究科 生活文化研究専攻 講師
  • 2023/04 - 現在 昭和女子大学大学院 国際文化研究所 所員
  • 2022/04 - 現在 昭和女子大学 人間文化学部 歴史文化学科 講師
  • 2018/09 - 2025/03 中央大学 文学部 非常勤講師
  • 2020/04 - 2022/03 日本女子大学 人間社会学部 文化学科 助教
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