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J-GLOBAL ID:201902215647529571   整理番号:19A1809022

キラル有機酸の存在下におけるDOPC/スフィンゴミエリン/3β-[N-(N′,N′-ジメチルアミノエタン)カルバモイル]コレステロールリポソーム)上へのL-ヒスチジンの優先吸着【JST・京大機械翻訳】

Preferential Adsorption of l-Histidine onto DOPC/Sphingomyelin/3β-[N-(N′,N′-dimethylaminoethane)carbamoyl]cholesterol Liposomes in the Presence of Chiral Organic Acids
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資料名:
巻: 33  号: 15  ページ: 3831-3838  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,リポソームへのヒスチジン(His)とプロプラノロール(PPL)の両方の吸着挙動に及ぼすマンデル酸(MA)と酒石酸(TA)のような有機酸の影響を研究した。1,2-ジオレオイル-sn-glycero-3-ホスホコリン(DOPC)/スフィンゴミエリン(SM)/3β-[N-(N′,N′-ジメチルアミノエタン)-カルバモイル]-コレステロール(DC-Ch))を用いて調製したカチオン性および不均一性リポソーム(4/3/3)はキラリティーに依存しないMAおよびTAの最高の吸着効率を示したが,中性リポソームDOPC/SM/コレステロール=(4/3/3)は低い効率を示した。期待されるように,静電相互作用はDOPC/SM/DC-Ch=(4/3/3)リポソーム上へのMAまたはTA吸着において支配的であり,有機酸がSM/DC-Ch富化ドメイン上に吸着されることを示唆した。DOPC/SM/DC-Ch=(4/3/3)への有機酸の吸着挙動はLangmuir吸着等温線によって支配された。吸着のために,膜極性はわずかに減少した(すなわち,膜表面は親水性)が,膜流動性の変化は観察されなかった。DOPC/SM/DC-Ch=(4/3/3)で予備培養した有機酸の存在下で,これらのリポソームへのL-およびd-Hisの吸着を調べた。優先的なL-His吸着はL-MAの存在下でのみ劇的に防止され,DOPC/SM/DC-Ch=(4/3/3)リポソーム上のL-His及びL-MAの吸着部位は競合的であるが,L-His及びd-MA,L-TA及びd-TAの吸着部位は分離されることを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  脂質一般 

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