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J-GLOBAL ID:201902229747348054   整理番号:19A1597313

1,8-シネオール合成酵素の遺伝子を標的とするRNAiはLavandin(Lavandula × intermedia Emeric)における葉精油の再構成を誘導する【JST・京大機械翻訳】

RNAi targeting the gene for 1,8-cineole synthase induces recomposition of leaf essential oil in lavandin (Lavandula × intermedia Emeric)
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 165-171  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0380A  ISSN: 1054-5476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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揮発性化合物の再構成は精油の香りを変える有効な方法である。RNA干渉(RNAi)を用いて,精油における主要なモノテルペンである1,8-シネオールの産生を減少させることを試み,ラバンジンにおける精油の組成を変化させた。著者らは,1,8-シネオール合成酵素(CINS)の遺伝子の5つの領域を標的とするRNAi誘導ベクターを含むAgrobacterium tumefaciensによる接種により,12のトランスジェニック再生体を得た。これらのうち,5′-UTRを持つ約250nt上流のコード領域とCINS mRNAの約300nt下流のコード領域(CINS IとV)を標的とする2つの再生剤は,他の化合物の生産が同時に減少したので,全体的な組成はほとんど変化しなかった。対照的に,2つの他の再生剤において,CINS mRNA(CINS IVおよびV)の約300nt下流に約1000ntのコード領域を標的として,1,8-シネオール生産はほとんど観察されず,他の化合物の生産は減少しなかった。これらのトランスジェニック再生体におけるCINSの発現は,非トランスジェニック再生対照のそれの0.02および0.08に極端に抑制された。トランスジェニック再生における葉精油の組成はRNAiにより変化した。特に,主要化合物は1,8-シネオール,カンファー,ボルネオールからリナロール,カンファー,ボルネオールに変化した。その結果,これらの植物の精油の香りは,非トランスジェニック再生剤の香りよりも多くのシトルリンとして認識された。これらの結果は,ノックダウン戦略がラバンジンにおける香りを変化させるための有用なツールであることを示唆している。Copyright 2019 The Society for In Vitro Biology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  分子遺伝学一般 

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