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J-GLOBAL ID:201902229777442350   整理番号:19A0160211

飛騨天文台におけるドームレス太陽望遠鏡の多波長分光偏光計の開発

Developments of a multi-wavelength spectro-polarimeter on the Domeless Solar Telescope at Hida Observatory
著者 (11件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 102.1-102.13  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多波長窓における完全なStokesスペクトルを同時に得るために,著者らは,飛騨天文台におけるドームレス太陽望遠鏡の新しい分光偏光計を開発した。新しい偏光計は,経緯儀台上の60cm開口真空望遠鏡,画像回転子,高分散分光器,および500~1100nmnおいて約127°でほぼ一定の遅延を持つ連続回転波長板から成る偏光変調器と解析器から構成される。また,望遠鏡,高速および大型フォーマットCMOSカメラ,および赤外線カメラの焦点の近くに位置する偏光ビームスプリッタがある。スリット分光写真は,カメラの数と同じくらいの多くの波長窓でスペクトルを得ることを可能にする。全システムの装置偏光を特性化し,偏光較正手順を確立した。Stokes Q,U,V間のクロストークは,固有偏光度に依存して約0.06%~1.2%と評価された。典型的な観測装置において,0.03%の感度が500~1100nmに対して20~60秒で達成できた。新しい偏光計は,太陽大気における3D磁場と他のベクトル物理量を診断するための強力なツールを提供することが期待される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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太陽系一般  ,  宇宙線・天体物理観測技術 
タイトルに関連する用語 (4件):
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