中性子寿命測定のための<sup>14</sup>N(n, p)<sup>14</sup>Cの熱断面積の決定における精度の改善

KITAHARA R.; HIROTA K.; HIROTA K.; IEKI S.; IEKI S.; INO T.; INO T.; IWASHITA Y.; KITAGUCHI M.; KOGA J.; MISHIMA K.; MISHIMA K.; MORISHITA A.; NAGAKURA N.; OIDE H.; OIDE H.; OTONO H.; SEKI Y.; SEKI Y.; SEKIBA D.; SHIMA T.; SHIMIZU H. M.; SUMI N.; SUMINO H.; TAKETANI K.; TAKETANI K.; TOMITA T.; YAMADA T.; YAMASHITA S.; YOKOHASHI M.; YOSHIOKA T.

文献

J-GLOBAL ID：201902236999944747 整理番号：19A2685451

中性子寿命測定のための¹⁴N(n, p)¹⁴Cの熱断面積の決定における精度の改善

Improved accuracy in the determination of the thermal cross section of ¹⁴N(n, p)¹⁴C for neutron lifetime measurement

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資料名：
巻： 2019 号： 9 ページ： WEB ONLY 発行年： 2019年09月
JST資料番号： U0548A ISSN： 2050-3911 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

日本陽子加速器施設における中性子寿命測定では,中性子寿命を中性子崩壊率と入射中性子束から計算した。検出器内の作動ガスの混合物中に希釈された³Heガスの中性子吸収反応から放出される陽子を計数することによってフラックスを得た。したがって,混合物中の³Heの量を決定することは重要である。³He核の数密度の精度を向上させるために,この反応が³He(n,p)³He反応に類似の運動エネルギーを含み,より小さな反応断面積が妥当な大きな分圧を導入するので,¹⁴N(n, p)¹⁴C反応を参照として使用することを提案した。しかし,断面積の推奨値の不確実性は,著者らの要求を満たさない。本論文では,³He(n,p)³He反応に対して測定された,2200ms^-1の中性子速度での¹⁴N(n,p)¹⁴N反応の断面積の最も正確な実験値を報告する。結果は,1.868±0.003(stat)±0.006(sys)bであった。さらに,中性子速度での¹⁷(n,α)¹⁴C反応の断面積も249±6mbと再決定した。(翻訳著者抄録)

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核反応一般 , 素粒子・核物理実験技術一般

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中性子寿命測定のための14N(n, p)14Cの熱断面積の決定における精度の改善

中性子寿命測定のための¹⁴N(n, p)¹⁴Cの熱断面積の決定における精度の改善