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J-GLOBAL ID:201902238975768650   整理番号:19A0646251

天然物に向けたリグノセルロースバイオマスの価値化のための同時酵素糖化と粉砕【JST・京大機械翻訳】

Simultaneous enzymatic saccharification and comminution for the valorization of lignocellulosic biomass toward natural products
著者 (12件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 79  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7348A  ISSN: 1472-6750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グルコース生産のためのリグノセルロースの大規模処理は一般的に高温及び酸性又はアルカリ条件に依存する。しかし,極端な条件は下流処理を複雑にする化学汚染物質を生成する。機械的および酵素的反応に主に依存する方法は,そのような問題を完全に回避し,非修飾リグニンを生成する。このプロセスからの製品は,化学物質,飼料および食品産業における新しい応用を見出すことができた。しかし,この目的に適した大規模システムはまだ開発されていない。本研究では,実験室および大規模条件下で,代表的なリグノセルロースバイオマス,スギ針葉樹の前処理のために,同時酵素糖化および共有結合(SESC)を適用した。実験室規模の粉砕は最適pH6で80%の最大糖化効率を達成した。効率に影響することなくグルコースを濃縮するために上清をリサイクルすることができた。SESCスラリーの直接アルコール発酵の間,エタノールの高収率を達成した。温和な反応条件は望ましくない化学阻害剤の生成を妨げた。市販のビーズミルシステムを用いた大規模SESC処理は,50MJ/kgバイオマスのエネルギー消費で60%の糖化効率を達成した。SESCはリグノセルロースの温和でクリーンな処理に非常に有望であり,大規模にグルコースと非修飾リグニンを生成する。経済的実現可能性は,エネルギー,特殊な化学物質,飼料および食品応用のための高価値天然物を生成する可能性に非常に依存している。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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