抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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微粒子励振型流量制御弁のための新しい駆動法を報告した。以前の報告で設計した弁は,サイズが小さく軽量で,空気流を連続的に制御できる。弁は空気流を条件とし,圧電振動による微粒子励振を用いるため,応答性が高い可能性がある。しかし,以前のモデルでは,振動方向は空気流れ方向と反対であり,弁を開くには大規模振動が必然的に発生する。本報告では,必然的な振動スケールを低減するために,ねじり振動を用いた新しい駆動機構を設計した。この方法は,ねじり振動により空気流に垂直な振動を発生させる。最初に,設計した機構を説明し,弁を開くための振動スケールを計算した。そして,機構をチェックするためにねじれ振動を発生させることができるプロトタイプを設計した。さらに,実験における弁開口条件での振動スケールを測定し,計算結果と実験結果を比較した。本研究により,この機構の利点を示した。(翻訳著者抄録)