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J-GLOBAL ID:201902255441585919   整理番号:19A0881760

組織および体液中のα2,6-シアリル化トランスフェリンおよび癌胎児性抗原の糖型特異的検出のためのレクチンに基づくアッセイ【JST・京大機械翻訳】

Lectin-Based Assay for Glycoform-Specific Detection of α2,6-sialylated Transferrin and Carcinoembryonic Antigen in Tissue and Body Fluid
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1314  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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抗体は糖蛋白質抗原の検出に有用であるが,従来の抗体はグリカンよりも蛋白質エピトープのみを認識する。したがって,グリカンイソ型検出は,一般的に,レクチン親和性カラムクロマトグラフィーとそれに続くサンドイッチELISAのような時間と労力のかかるプロセスを必要とする。著者らは最近,糖蛋白質抗原上のグリカンへのレクチン結合により阻害される抗原抗体反応を見出し,簡便な糖型特異的アッセイをもたらした。実際に,シアリル2,6ガラクトース残基への結合剤であるSambucussieboldiana凝集素(SSA)レクチンは,2,6-シアリル化トランスフェリン(Tf)(SSA阻害)への抗体結合を阻害した。SSA阻害は,過ヨウ素酸処理,シアリダーゼ処理およびシアリダーゼ/ガラクトシドアーゼ処理Tfのような他の糖型では観察されず,アッセイが糖型特異的であることを示唆した。SSA阻害は肝臓切片における2,6-シアリル化Tfの局在化の可視化にも適用できた。これは組織切片における糖型局在の最初の免疫組織化学的実証である。SSA阻害は,種々の癌のマーカーである2,6-シアリル化癌胎児抗原(CEA)を定量するためにELISAを確立するために利用された。加えて,2,6-シアリル化CEAは,SSA阻害により結腸腺癌切片で可視化された。この方法は,他の2,6-シアリル化糖蛋白質の簡単で迅速な推定に適用でき,組織病理学的診断に役立つ可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物学的機能  ,  バイオアッセイ  ,  蛋白質・ペプチド一般 
引用文献 (15件):

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