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J-GLOBAL ID:201902263458755347   整理番号:19A1861392

ループ遅延補償とADCベースサンプリング位相検出器を用いたタイプIディジタルリングベースPLL

Type-I Digital Ring-Based PLL Using Loop Delay Compensation and ADC-Based Sampling Phase Detector
著者 (5件):
資料名:
巻: E102.C  号:ページ: 520-529(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0468A  ISSN: 1745-1353  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,リング発振器の雑音寄与を低減するために,広いループ帯域幅を有するタイプIディジタルリングベースPLLについて報告した。フィルタの出力におけるDフリップフロップによるループ遅延を,雑音ピークを低くし,広いループ帯域幅を安定に達成するために補償した。入力参照ジッタは,逐次近似レジスタアナログ-ディジタル変換器(SAR-ADC)に基づくサンプリング位相検出器(SPD)を用いることにより低下した。低電力と低参照スパーの過渡短絡電流を低減するために,積層参照バッファを導入した。タイプI PLLにおける定常状態位相誤差と位相検出器の限られた範囲による同期問題を,TDC支援ループを用いて検討した。ループ安定性と位相雑音を解析し,最小ジッタのトレードオフを示唆した。詳細に解を記述した。65nm CMOSで作製したプロトタイプPLLは,50MHzの参照周波数と2.0GHzの出力周波数で,2.0psのRMSジッタ,3.1mWの電力消費,および0.067mm2の面積を実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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発振回路  ,  AD・DA変換回路 
引用文献 (30件):
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