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J-GLOBAL ID：201902270885770031   整理番号：19A0976762

グリーンアスパラガス茎の電気インピーダンス特性と機械的性質に及ぼす氷結晶発達の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of ice crystal development on electrical impedance characteristics and mechanical property of green asparagus stems

著者 (6件)： Ando Yasumasa (Institute of Vegetable and Floriculture Science, NARO, 360 Kusawa, Anou, Tsu, Mie, 514-2392, Japan) ,  Hagiwara Shoji (Food Research Institute, NARO, 2-1-12 Kannondai, Tsukuba, Ibaraki, 305-8642, Japan) ,  Nabetani Hiroshi (Food Research Institute, NARO, 2-1-12 Kannondai, Tsukuba, Ibaraki, 305-8642, Japan) ,  Nabetani Hiroshi (Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo, 1-1-1 Yayoi, Bunkyo-ku, Tokyo, 113-8657, Japan) ,  Okunishi Tomoya (Food Research Institute, NARO, 2-1-12 Kannondai, Tsukuba, Ibaraki, 305-8642, Japan) ,  Okadome Hiroshi (Food Research Institute, NARO, 2-1-12 Kannondai, Tsukuba, Ibaraki, 305-8642, Japan)
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 256  ページ： 46-52  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3つの異なる方法を用いて凍結中の氷結晶形成の影響を調べた。すなわち,遅い凍結,空気ブラスト凍結および液体窒素噴霧凍結が,アスパラガス茎試料の細胞膜状態および機械的性質に及ぼす影響を調べた。X線計算機トモグラフィー分析により,急速凍結法と比較して緩慢な凍結を伴うより粗い氷晶成長が明らかになり,微細で均一な氷晶成長によって特性化された。しかし,電気インピーダンス分析は,細胞膜の構造損傷と機能低下が凍結法に関係なく起こることを明らかにした。さらに,各凍結試料の弾性特性は融解後に大きく低下し,急速凍結によりほとんど改善されなかった。これらの結果は,凍結中の氷結晶の形成に起因する細胞膜状態の変化に続く膨圧の減少が機械的性質の主要因子であり,この現象は凍結速度と氷結晶サイズに依存しないことを示唆している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液体窒素 ,  *氷晶 ,  凍結速度 ,  凍結 ,  機能障害 ,  *アスパラガス ,  X線CT ,  急速凍結 ,  キャラクタリゼーション ,  細胞膜 ,  *機械的性質 ,  膨圧 ,  電気的インピーダンス ,  氷晶成長 ,  噴霧凍結 ,  検査 ,  X線検査 ,  放射線検査 ,  X線診断 ,  非破壊検査 ,  細胞内膜系 ,  *性質

著者キーワード (6件)： 凍結 ,  氷晶 ,  X線CT ,  電気インピーダンス分光法 ,  機械的性質 ,  Asparagusステム

分類 (1件)： 食品の冷凍・冷蔵  (FJ03020X)

タイトルに関連する用語 (7件)： グリーン ,  アスパラガス ,  茎 ,  電気インピーダンス ,  機械的性質 ,  氷結晶 ,  発達