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J-GLOBAL ID:201902272224981034   整理番号:19A0098659

T-PARCIIの最初の航空機ミッション時に得られた熱帯低気圧Lan(2017年)の内核域からのドロップゾンデデータを用いた解析と予測

Analysis and Forecast Using Dropsonde Data from the Inner-Core Region of Tropical Cyclone Lan (2017) Obtained during the First Aircraft Missions of T-PARCII
著者 (11件):
資料名:
巻: 14  ページ: 105-110(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2017年10月21~22日に熱帯低気圧Lanの内核を,強度推定/予測の改善に対する熱帯低気圧-太平洋アジア研究キャンペーン(T-PARCII)の最初の航空機ミッション期にGPSドロップゾンデによって観測した。ドロップゾンデが予測スキルに与える影響を評価するために,気象庁非静力学モデル(JMA-NHM)とJMA-NHMベースのメソ規模四次元データ同化(DA)システムと共に,を使用して,12回の36時間の予報を行った。ドロップゾンデデータの同化により,すべての予報時間に亘って経路予報スキルが向上した。27~36時間予報に対する改善率は8~16%であった。ドロップソンデデータを付加することで,比較的短期(長期)予報に対して最低海面気圧(Pmin)予報は一般に退化(改善)され,最大風速(Vmax)予報は退化した。経路及びVmax予報内の変化の幾つかは,95%信頼水準で統計的に有意であった。ドロップゾンデから導出されたPminの推定値は,東京地域特別気象中枢(RSMC)による実時間解析に,東京RSMCのベスト経路解析より近かったことは注目に値する。ベスト経路データ内の不確実性による強度予測スキルの低下を考察した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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大規模擾乱,台風,大気重力波  ,  天気予報 
引用文献 (30件):

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