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J-GLOBAL ID:201902276166164631   整理番号:19A2185482

移動ロボットを用いて制御理論を学ぶ実験カリキュラム

Experimental Curriculum for Learning Control Theory Using a Mobile Robot
著者 (1件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 457-465(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: S0104A  ISSN: 0453-4654  CODEN: KJSRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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DCモータを用いた多くの実験装置が制御工学を研究するために使用されている。それらのモデルを線形システムとして近似することができ,PID制御のような古典的制御理論を用いてDCモータの角度または角速度を十分に制御できる。しかし,モータを回転させるだけでは,機械工学クラスの学生の注意を引き付けるようには見えない。そこで,制御理論を学習するために移動ロボットを用いた実験カリキュラムを提案した。移動ロボットの運動学モデルは非線形性を含む。本論文では,二つの表現,すなわち,線形近似モデルと厳密な線形化法により得られる線形モデルを用いて,非線形移動ロボットのための制御装置を解析し,設計した。PID制御器を適用した場合の応答を線形近似モデルに基づいて解析し,PID制御器を用いて移動ロボットを制御するための限界を示した。厳密な線形化法に基づいて設計した非線形制御装置を用いると,制御ゲインを線形制御理論,すなわち極配置法に基づいて調整できる。学生は,移動ロボットの走行経路として,制御システムの極と応答との間の関係を認識することができた。提案した実験を実際にいくつかのクラスで実行し,学生の注意を引き付けた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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技術教育  ,  ロボットの運動・制御  ,  システム設計・解析 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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