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J-GLOBAL ID：201902277125091590   整理番号：19A1469730

強磁性金属におけるマグノンドラッグ電子流の微視的理論【JST・京大機械翻訳】

Microscopic theory of magnon-drag electron flow in ferromagnetic metals

著者 (3件)： Yamaguchi Terufumi (Department of Physics, Nagoya University, Nagoya 464-8602, Japan) ,  Kohno Hiroshi (Department of Physics, Nagoya University, Nagoya 464-8602, Japan) ,  Duine Rembert A. (Institute for Theoretical Physics, Utrecht University, Leuvenlaan 4, 3584 CE Utrecht, The Netherlands and Department of Applied Physics, Eindhoven University of Technology, P.O. Box 513, 5600 MB Eindhoven, The Netherlands)
資料名： Physical Review. B  (Physical Review. B)
巻： 99  号： 9  ページ： 094425  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 2469-9950  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強磁性金属に適用される温度勾配は,電子とマグノンの独立した流れだけでなく,それらの相互作用のために抗力電流も誘起する。本論文では,マグノンによる抗力により誘起された電子流の微視的研究を示した。解析はs-dモデルに基づき,s-d交換相互作用により伝導電子とマグノンを結合した。スピン緩和の源として電子サブシステムに磁性不純物を導入した。得られたマグノン抗力電子電流はマグノンのエントロピーと[数式:原文を参照](より正確には[数式:原文を参照])に比例し,そこではαはGil減衰定数であり,βは散逸スピン移動トルクパラメータである。この結果は,マグノニックなスピン駆動力に基づく以前の現象論的結果とほとんど一致し,スピン移動と運動量移動の寄与からなるが,前者ではわずかな不一致がある。結果を非平衡マグノンにより生成された非平衡スピン化学ポテンシャルの観点から解釈した。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 抗力 ,  減衰定数 ,  エントロピー ,  非平衡状態 ,  電流 ,  *微視的理論 ,  *マグノン ,  相互作用 ,  伝導電子 ,  温度勾配 ,  モデル ,  スピン移動 ,  スピントルク ,  *電子流
準シソーラス用語： スピン緩和 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 磁性理論  (BM06020X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 強磁性金属 ,  電子流 ,  微視的理論