抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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氷温技術においては生鮮品や生体などの試料を氷結点に近い低温に置き,試料を未凍結の状態に保つ必要があり,試料が未凍結状態にあることを検出するためのシステムが重要である。生鮮品や生体などの試料では,センサの接触によって物体の表面や内部が損傷する可能性がある。このため,試料の凍結を検出するための非接触型センサの開発が必要である。本論文では,水と氷の比誘電率の差を利用して試料の凍結を検出する平行平板型コンデンサの形状を用いた非接触型の凍結検出センサについて検討し,試料の比誘電率の変化より凍結の検出が可能であったので報告する。(著者抄録)