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J-GLOBAL ID：201902289338227064   整理番号：19A0659460

イオン移動度質量分析により研究した気相酸化クロムクラスタアニオンの幾何構造【JST・京大機械翻訳】

Geometrical Structures of Gas Phase Chromium Oxide Cluster Anions Studied by Ion Mobility Mass Spectrometry

著者 (6件)： Moriyama Ryoichi (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Tohoku University, Japan) ,  Sato Ryuki (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Tohoku University, Japan) ,  Nakano Motoyoshi (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Tohoku University, Japan) ,  Ohshimo Keijiro (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Tohoku University, Japan) ,  Ohshimo Keijiro (Institute for Excellence in Higher Education, Tohoku University, Japan) ,  Misaizu Fuminori (Department of Chemistry, Graduate School of Science, Tohoku University, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 121  号： 30  ページ： 5605-5613  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン移動度質量分析により測定した実験的衝突断面積と量子化学計算による最適化構造の理論的衝突断面積との比較により,気相酸化クロムクラスタアニオンCr_mO_n-(m=1~7)の構造的帰属を達成した。質量スペクトルにおいて,数mとnの間の顕著なマジック挙動は,Cr_mO_n-に対して観察されなかったが,以前に報告されたように,Cr_mO_2m+2~(CrO_3)_m-の周りに広範囲の組成が観察された。(CrO_3)_m-(m=3~7)イオンはm=3~5の単環構造とm=6と7の二環環を有すると帰属された。さらに,Cr_mO_2m+2-の三次元構造の(CrO_3)_mのこれらの環状構造からの段階的な構造変化がm=4~7に対して見出された。Cr_5O_15-の計算した単環構造の分子軌道のエネルギー準位も光電子分光法の以前の結果と一致することが分かったが,二環異性体のそれらは異なる挙動を示した。さらに,イオンドリフトセルの入口における衝突誘起解離によって発生した豊富なイオンの観察は,より大きなサイズ(CrO_3)_m~(m>5)シリーズが不安定で,より小さなイオンに容易に解離することを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー準位 ,  異性体 ,  分子軌道 ,  最適化 ,  衝突誘起解離 ,  質量スペクトル ,  環状構造 ,  *イオン ,  *気相 ,  *酸化クロム
準シソーラス用語： 構造変化 ,  三次元構造 ,  量子化学計算 ,  衝突断面積 ,  *幾何構造 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： イオン移動度質量分析 ,  研究 ,  気相酸化 ,  幾何構造