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J-GLOBAL ID:201902299813617286   整理番号:19A0108038

サラシア属植物に含有されるポリフェノール成分のLC-MS 定量分析

Simultaneous quantitative determination of polyphenol constituents in Salacia species from different regions by LC-MS
著者 (9件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 130-138(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L4470A  ISSN: 1341-2094  CODEN: NSKGF4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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サラシア属(Hippocraceae)の根と茎における機能性成分として,8つのポリフェノール,例えば,マンギフェリン(1),没食子酸(2),プロトカテク酸(3),(+)-カテキン(4),(-)-エピカテキン(5),ガロカテキン(6),(-)-エピガロカテキン(7),および(-)-4′-O-メチルエピガロカテキン(8)の同時定量分析法を開発した。分析条件下で同様のクロマトグラフィー挙動を示すカフェイン(9)の含量も測定した。これらの多価フェノール成分の分離と検出のための最適条件を,移動相としてメタノール/0.1%水性ギ酸溶媒系を用いてODSカラム(3μm粒径,2.1mmi.d.×100mm)上で達成し,エレクトロスプレイイオン化源を装備したMSと関連させた。S.chinensis(2つの根と28の茎),S.reticulata(6つの根と3つの茎)とS.oblonga(8つの根)を含む異なる起源からの全部で47のサラシア試料を分析した。結果は,マンギフェリン(1)が植物部分[根(乾燥材料から1.95~40.5mg/g)>茎(<0.258mg/g)]による特徴的分布を持つことを示した。根部の中では,内側の根の樹皮が最も豊富なマンギフェリン(1)の含有量を観察することが分かった。(翻訳著者抄録)
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植物の生化学  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
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