特許
J-GLOBAL ID:201903001227757999

転がり軸受の診断方法、及び転がり軸受の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-098138
公開番号(公開出願番号):特開2019-203753
出願日: 2018年05月22日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】転がり軸受に発生する可能性のある潤滑異常を早期に検出でき、検出精度を高める。【解決手段】転がり軸受の診断方法は、次のとおりである。回転する転がり軸受30の振動をセンサ11が計測して当該振動に応じた信号を出力する。前記信号に基づく波形データをフーリエ変換して周波数毎のレベルを示す第一データを生成すると共に、当該波形データをケプストラム演算してケフレンシ毎のレベルを示す第二データを生成する処理を、所定時間毎に繰り返して行う。前記第一データ及び前記第二データが生成される毎に、当該第一データにおける前記レベルの第一ピーク値、及び、当該第二データにおける前記レベルの第二ピーク値を、それぞれの閾値と比較する。前記第一ピーク値と前記第二ピーク値とのうちの少なくとも一方がそれぞれの前記閾値を超えると、異常判定信号を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転する転がり軸受の振動をセンサが計測して当該振動に応じた信号を出力し、 前記信号に基づく波形データをフーリエ変換して周波数毎のレベルを示す第一データを生成すると共に、当該波形データをケプストラム演算してケフレンシ毎のレベルを示す第二データを生成する処理を、所定時間毎に繰り返して行い、 前記第一データ及び前記第二データが生成される毎に、当該第一データにおける前記レベルの第一ピーク値、及び、当該第二データにおける前記レベルの第二ピーク値を、それぞれの閾値と比較し、 前記第一ピーク値と前記第二ピーク値とのうちの少なくとも一方がそれぞれの前記閾値を超えると、異常判定信号を生成する、転がり軸受の診断方法。
IPC (4件):
G01M 13/04 ,  G01H 17/00 ,  F16C 41/00 ,  F16C 19/52
FI (4件):
G01M13/04 ,  G01H17/00 A ,  F16C41/00 ,  F16C19/52
Fターム (25件):
2G024AC02 ,  2G024BA27 ,  2G024CA13 ,  2G024DA09 ,  2G024EA11 ,  2G024FA04 ,  2G024FA06 ,  2G064AA17 ,  2G064AB22 ,  2G064CC41 ,  2G064CC55 ,  3J217JA02 ,  3J217JA15 ,  3J217JA24 ,  3J217JB23 ,  3J217JB26 ,  3J217JB56 ,  3J217JB88 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA80 ,  3J701FA24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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