特許
J-GLOBAL ID:201903003338839342

プレス品を生産する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アセンド特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-099257
公開番号(公開出願番号):特開2019-202335
出願日: 2018年05月24日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】シワの発生及び破断を抑制しながら、所望の形状のプレス品を生産する方法を提供する。【解決手段】プレス品を生産する方法は、配置工程と、第3領域拘束工程と、第1領域押し込み工程と、第2領域加工工程と、を含む。配置工程では、伸びフランジ部の端15となる部分を含む第1領域11、第2領域12、第3領域13を含むブランク10をプレス装置に配置する。第3領域拘束工程では、配置工程後、パッド4とパンチ3とを近づけ、パッド4とパンチ3とでブランク10とパッド4との間に隙間を空けて第3領域13を拘束する。第1領域押し込み工程では、第3領域拘束工程後、ダイ2とパンチ3とを近づけ、ダイ2と第1領域11を接触させ、ダイ2によって第1領域11をパンチ3側に押し込む。第2領域加工工程では、パンチ3と第2領域12を接触させ、かつ、ダイ2と第2領域12を接触させて、パンチ3及びダイ2によって第2領域12を加工する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
パンチ、前記パンチと対向するダイ及び前記パンチと対向するパッドを含むプレス装置によって、曲げ成形により伸びフランジ部を含むプレス品を生産する方法であって、 前記プレス品の伸びフランジ部の端となる部分を含む第1領域、前記第1領域よりも内側に位置する第2領域、前記第2領域よりも内側に位置する第3領域を含むブランクを前記プレス装置に配置する配置工程と、 前記配置工程後、前記パッドと前記パンチとを近づけ、前記パッドと前記パンチとで前記ブランクと前記パッドとの間に隙間を空けて前記第3領域を拘束する第3領域拘束工程と、 前記第3領域拘束工程後、前記ダイと前記パンチとを近づけ、前記ダイと前記第1領域を接触させ、前記ダイによって前記第1領域を前記パンチ側に押し込む第1領域押し込み工程と、 前記第1領域押し込み工程の開始後、前記パンチと前記第2領域を接触させ、かつ、前記ダイと前記第2領域を接触させて、前記パンチ及び前記ダイによって前記第2領域を加工する第2領域加工工程と、を備えるプレス品を生産する方法。
IPC (6件):
B21D 22/22 ,  B21D 22/21 ,  B21D 24/00 ,  B21D 24/04 ,  B21D 22/20 ,  B21D 19/08
FI (7件):
B21D22/22 ,  B21D22/21 ,  B21D24/00 H ,  B21D24/04 Z ,  B21D22/20 H ,  B21D19/08 B ,  B21D19/08 F
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る