特許
J-GLOBAL ID:201903008791672060

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣幸 正樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-541439
特許番号:特許第6479671号
出願日: 2014年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の断層画像から3次元画像データとなる全領域を作る画像形成部と、 前記全領域から大動脈に繋がる主領域を抽出する主領域抽出部と 前記主領域から大動脈だけを示す大動脈領域を抽出する大動脈領域抽出部と、 前記全領域から患部を含む患部領域を求める患部領域抽出部と、 前記患部領域から前記大動脈領域までをつなぐ目的血管領域を求める目的血管抽出部とを有し、 前記主領域抽出部は、 前記断層画像の1枚を2値化処理し、 前記2値化処理された断層画像上の各画素に対して最も近い画素値がゼロの点までの距離を求める距離変換処理を行い、 前記距離が最も大きかった画素を含む体積画素を中心画素とし、前記中心画素から領域拡張処理によって大動脈に繋がる主領域を抽出し、 前記大動脈領域抽出部は、 前記主領域を所定の回数だけ収縮処理し、 前記収縮された主領域に対して前記中心画素から領域拡張処理を行い芯部領域を求め、 前記芯部領域を所定の回数だけ膨張処理を行い、 前記患部領域抽出部は、 前記全領域から前記患部に含まれる患部体積画素を指定し、前記患部体積画素から所定の範囲に含まれる体積画素を前記患部領域に含め、 前記目的血管抽出部は、 前記患部領域と前記主領域の共通部分である重なり領域を求め、 前記重なり領域から前記大動脈領域までを領域拡張の履歴を残しながら領域拡張処理を行い、 前記患部領域から前記大動脈領域までの拡張履歴に沿った体積画素を領域拡張処理し、 前記目的血管領域を求めることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 ( 200 6.01) ,  A61B 6/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61B 6/03 360 J ,  A61B 6/03 360 D ,  A61B 6/03 360 G ,  A61B 6/02 353 C
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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