特許
J-GLOBAL ID:201903009558835230
めっき線棒材及びその製造方法、並びにこれを用いて形成されたケーブル、電線、コイル及びばね部材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 前川 純一
, 二宮 浩康
, 上島 類
, 住吉 秀一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-538793
特許番号:特許第6452912号
出願日: 2018年03月27日
要約:
【要約】 本発明に係るめっき線棒材(10)は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材(1)と、1層以上の金属層を備え、該基材(1)を被覆する表面処理被膜(2)とを有する。前記1層以上の金属層のうち、前記基材(1)上に形成されている金属層である最下金属層(21)が、ニッケル、ニッケル合金、コバルト又はコバルト合金である。前記基材(1)と前記表面処理被膜(2)との界面に、前記基材(1)中の金属成分と、前記表面処理被膜中の金属成分と、酸素成分とを含有する混合層(3)が存在する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材と、1層以上の金属層から構成され、該基材を被覆する表面処理被膜とを有するめっき線棒材であって、
前記1層以上の金属層のうち、前記基材上に形成されている金属層である最下金属層が、ニッケル、ニッケル合金、コバルト又はコバルト合金であり、
前記基材と前記表面処理被膜との界面に、前記基材中の金属成分と、前記表面処理被膜中の金属成分と、酸素成分とを含有する混合層が存在し、
前記混合層の平均厚さが、前記めっき線棒材の垂直断面で測定して、1.00nm以上40nm以下の範囲であることを特徴とするめっき線棒材。
IPC (5件):
C25D 5/44 ( 200 6.01)
, C25D 5/30 ( 200 6.01)
, C25D 7/06 ( 200 6.01)
, C25D 5/12 ( 200 6.01)
, C23C 28/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
C25D 5/44
, C25D 5/30
, C25D 7/06 V
, C25D 5/12
, C23C 28/00 C
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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