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特許
J-GLOBAL ID:201903010053472450

液滴アレイ形成用のマイクロウェルプレート及び液滴アレイの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 隆行 ,  関 大祐
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2017023752
公開番号(公開出願番号):WO2018-003856
出願日: 2017年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月04日
要約:
【課題】 液滴を簡易かつ低コストで製造でき,精密なポンプ及びピペット作業を行うことなく,濃度勾配を有する2次元液滴アレイを製造できる液滴アレイ形成用のマイクロウェルプレート及び液滴アレイの製造方法を提供する。【解決手段】 マイクロウェル(井戸)を,流路を用いて連結した所定のマイクロウェルプレートを用い,水成分が存在する状態で試料を添加し,試料の濃度が一定になる前に,油成分を添加することにより,試料やサンプルが濃度勾配を生じた状態で,油が流路をふさぎ,これによって濃度勾配を有する2次元液滴アレイを製造できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板(11)と, 前記基板上に設けられ,2次元アレイ状に形成された複数のウェル(13a,13b,13c,13d)を含む, 液滴アレイ形成用のマイクロウェルプレート(15)であって, 前記複数のウェル(13a,13b,13c,13d)のうち隣接するものを連結する複数の流路(17a,17b,17c)をさらに有し, 前記複数のウェル(13a,13b,13c,13d)及び前記複数の流路(17a,17b,17c)は,前記複数のウェル及び前記複数の流路に水成分が存在する状態で,油成分が添加されることで,前記油成分が前記複数のウェル及び前記複数の流路を伝搬する,連続した油路(19a,19b,19c,19d,19e)を有し, 前記複数の流路(17a,17b,17c)は,前記水成分が前記複数のウェルに存在した状態で,前記複数の流路(17a,17b,17c)に油成分(23a,23b)を収容することで,前記水成分が隣接するウェルに移動することを防止し,液滴(21a,21b,21c,21d)が形成される, 液滴アレイ形成用のマイクロウェルプレート(15)。
IPC (5件):
B01J 19/00 ,  G01N 35/02 ,  G01N 37/00 ,  B81B 1/00 ,  B81C 3/00
FI (5件):
B01J19/00 321 ,  G01N35/02 A ,  G01N37/00 101 ,  B81B1/00 ,  B81C3/00
Fターム (29件):
2G058CA01 ,  2G058CA05 ,  2G058CC02 ,  2G058CC18 ,  2G058CC19 ,  3C081AA17 ,  3C081BA04 ,  3C081BA23 ,  3C081BA72 ,  3C081CA02 ,  3C081CA38 ,  3C081DA07 ,  3C081DA10 ,  3C081DA11 ,  3C081DA22 ,  3C081DA46 ,  3C081EA27 ,  4G075AA13 ,  4G075AA39 ,  4G075AA65 ,  4G075BB10 ,  4G075BD15 ,  4G075DA02 ,  4G075EB50 ,  4G075FA01 ,  4G075FB02 ,  4G075FB04 ,  4G075FB12 ,  4G075FC20

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