特許
J-GLOBAL ID:201903013119676042
伸縮装置の腐食防止構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
森川 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-232280
公開番号(公開出願番号):特開2019-100090
出願日: 2017年12月04日
公開日(公表日): 2019年06月24日
要約:
【課題】フェイスプレートの防食効果が十分に得られる伸縮装置の腐食防止構造を提供する。【解決手段】 伸縮装置1は、遊間Gを隔てて対向する2つの床版2の端部にボルト12で固定されて鋼で形成された2つのフェイスプレート3,3と、フェイスプレート3と共にボルト12で床版2に固定され、ステンレス鋼で形成されて遊間Gの間に配置された樋6と、樋6の内部に配置されたバックアップ部材7の上に配置され、Al-1Zn合金で形成された犠牲陽極4と、犠牲陽極4とフェイスプレート3を電気的に接続する導電線5と、バックアップ部材7の上に、犠牲陽極4を覆うと共にフェイスプレート3の下側面に接するように堆積した土砂8を備える。樋6とフェイスプレート3と犠牲陽極4が電気的に接続されることにより、この順に低くなる電位が形成され、土砂8に腐食電流が流れて犠牲陽極4にアノード反応が生じて、フェイスプレート3の腐食が防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
橋梁の遊間に設けられた伸縮装置の腐食防止構造であって、
上記遊間の上端部に配置され、表面に路面が形成される金属製のフェイスプレートと、
上記フェイスプレートに導電線で電気的に接続されていると共に、上記フェイスプレートと非接触に配置され、かつ、上記フェイスプレートとの間に防食電流媒体が接触して滞留可能に配置された犠牲陽極と
を備えることを特徴とする伸縮装置の腐食防止構造。
IPC (5件):
E01C 11/02
, E01D 19/06
, C23F 13/02
, C23F 13/06
, C23F 13/16
FI (6件):
E01C11/02 A
, E01D19/06
, C23F13/02 B
, C23F13/02 L
, C23F13/06
, C23F13/16
Fターム (10件):
2D051FA00
, 2D051FA12
, 2D051FA18
, 2D059GG21
, 2D059GG45
, 4K060AA03
, 4K060BA13
, 4K060BA41
, 4K060EA08
, 4K060EB01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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鋼製伸縮継手用防食性止水材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-238518
出願人:株式会社ナカボーテック, ショーボンド建設株式会社
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鋼構造物の防食構造の形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-229871
出願人:国立大学法人九州大学, 日本工営株式会社, 昭和電工株式会社
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地下タンクおよび配管構成体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-093604
出願人:トキコテクノ株式会社
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橋梁における伸縮継手部の構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-258336
出願人:阪神高速道路公団, 株式会社奥村組, 株式会社大阪防水建設社
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橋梁の伸縮装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-236746
出願人:創造技術株式会社
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橋桁端部の電気防食方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-107023
出願人:三井住友建設株式会社, 住友大阪セメント株式会社
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