特許
J-GLOBAL ID:201903014318477390

揚重装置を用いた部材更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 甲斐 哲平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-106664
公開番号(公開出願番号):特開2018-204427
特許番号:特許第6476426号
出願日: 2018年06月04日
公開日(公表日): 2018年12月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 道路橋の一部を使用した所定区間が工事ヤードとして設定され、該工事ヤード内に設置された揚重装置を使用して、該工事ヤード内の施工区間で道路橋の構成部材を更新する方法であって、 前記揚重装置は、リフターと、架設桁と、吊り荷機構と、を含んで構成され、 前記リフターは、荷重を支持しかつ上下に伸縮可能な4本の支柱と、4本の該支柱上部に連結される構台と、を含んで構成されるとともに、貨物自動車が通過可能な通行空間を有し、 前記架設桁は、2以上の前記リフターの前記構台に固定されて、該リフター間に架け渡され、 前記吊り荷機構は、吊りロープと、該吊りロープの先端に固定された吊り治具と、動力手段と、を有するとともに、前記架設桁に沿って横行可能に該架設桁に取り付けられ、 さらに前記揚重装置は、前記施工区間の上方に前記架設桁が配置されるよう設置され、 前記揚重装置を構築する揚重装置構築工程と、 前記施工区間における道路橋の構成部材を取り外す撤去工程と、 前記撤去工程で取り外した撤去部材を前記揚重装置で吊上げるとともに、該撤去部材を把持した前記吊り荷機構が前記架設桁に沿って横行し、該揚重装置で該撤去部材を貨物自動車に吊降ろす撤去部材積載工程と、を備え、 前記揚重装置構築工程は、 1基の前記リフターを搭載した貨物自動車が、該リフターを前記施工区間周辺の所定位置まで搬入するとともに、該施工区間を挟むように2基の該リフターを設置するリフター設置工程と、 前記吊り荷機構を取り付けた前記架設桁を、又は前記吊り荷機構とは別体の前記架設桁を、搬入する工程と、 前記架設桁の両端を、前記施工区間を挟んで配置されたそれぞれの前記リフターの構台に固定する工程と、 2基の前記リフターの前記支柱を伸ばしてジャッキアップする工程と、を有する、 ことを特徴とする揚重装置を用いた部材更新方法。
IPC (3件):
E01D 22/00 ( 200 6.01) ,  E01D 24/00 ( 200 6.01) ,  E01D 21/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
E01D 22/00 A ,  E01D 24/00 ,  E01D 21/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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