特許
J-GLOBAL ID:201903014698767360

スペース管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来栖 和則
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-143232
特許番号:特許第6482154号
出願日: 2018年07月31日
要約:
【課題】レンタルスペースを自動的に管理する技術であって、発信機とユーザの携帯端末とを用いてユーザの行動をダイナミックに監視するものを提供する。 【解決手段】各レンタルスペース22内に発信機30を設置する。ユーザは、いずれかのレンタルスペース22を予約する。ユーザの携帯端末90が、発信機30から受信した信号に基づき、その発信機30の位置に対する相対的なユーザの位置を、ユーザの予約内容に従う予定開始時刻および予定終了時刻のうちの少なくとも一方に時間的に関連付けて測定し、それにより、ユーザの実際行動を監視する。ユーザの実際行動が前記予約内容に従うユーザの正規行動と不一致であると、ユーザに対し、その後におけるユーザの実際行動を正規行動に修正することを催促するための視覚的または聴覚的なメッセージを出力する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 レンタルスペースに設置される発信機とユーザの携帯端末と管理サーバとを用いることにより、ユーザが希望するレンタルスペースをユーザに貸し出すスペース管理方法であって、 前記発信機は、レンタルスペースに対して所定の位置関係を有する位置に固定的に設置されるとともに、固有の信号を発信し、 前記携帯端末は、受信可能範囲内において、前記発信機から前記信号を近距離通信方式で受信し、その受信した信号に基づき、前記発信機からの距離を測定可能であり、 当該方法は、 前記携帯端末が、ユーザからの指示に応じ、レンタルスペースの予約を、予定開始時刻および予定終了時刻を含む時間スケジュールを指定して、前記管理サーバに対して行う予約工程と、 前記携帯端末が、前記発信機から受信した信号に基づき、その発信機の位置に対する相対的なユーザの位置を、前記予定開始時刻および予定終了時刻のうちの少なくとも一方に時間的に関連付けて測定し、それにより、前記レンタルスペースの位置に対する相対的なユーザの実際の位置をユーザの実際行動を表す情報として監視する監視工程であって、前記携帯端末が、前記発信機から信号を受信すると、その信号に基づき、前記携帯端末が前記発信機にかざされるかまたはタッチされるという実質的なタッチが発生したか否かを判定し、実質的なタッチが発生した場合にはタッチ信号を生成する第1判定と、前記実質的なタッチが発生していないが前記携帯端末が前記レンタルスペース内に存在するか否かを判定し、レンタルスペース内に存在する場合には室内存在信号を生成する第2判定と、前記実質的なタッチが発生していないとともに前記携帯端末が前記レンタルスペース内に存在しないが前記受信可能範囲内に存在するか否かを判定し、その受信可能範囲内に存在する場合には室外存在信号を生成する第3判定とのうち、少なくとも第1判定および第2判定を行うことにより、前記発信機の位置に対する相対的なユーザの位置を判定するユーザ位置判定工程を含むものと を含むスペース管理方法。
IPC (2件):
G06Q 50/16 ( 201 2.01) ,  G06Q 10/06 ( 201 2.01)
FI (2件):
G06Q 50/16 300 ,  G06Q 10/06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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