特許
J-GLOBAL ID:201903014807873591

位置制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-048436
公開番号(公開出願番号):特開2019-160073
出願日: 2018年03月15日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】リニアエンコーダを搭載し、制御対象物を直接的に検出する特長を可能な限り残しつつも、複数の送り軸を同期して加工する場合の極めて緩やかな傾斜面加工や、極めて緩やかなテーパ面加工において、その加工面に、リニアエンコーダの内挿誤差に起因した縞目状の模様を発生させない位置制御システムを提供する。【解決手段】第一、第二位置制御装置101a,101bに対応する送り軸それぞれの移動量を特定し、二つの移動量のうち小さい方の移動量を、大きい方の移動量で割った値が、規定の基準範囲内に収まる場合には、当該移動量が小さい送り軸に対応する位置制御装置は、モータ検出位置を位置フィードバック値として選択し、その余の送り軸に対応する位置制御装置は、対象物検出位置を位置フィードバック値として選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の送り軸を駆動して、制御対象物の位置を制御する位置制御システムであって、 前記複数の送り軸それぞれに対応して設けられ、前記制御対象物の、対応する送り軸の移動方向の位置を対象物検出位置として検出する対象物位置検出器と、 前記複数の送り軸それぞれに対応して設けられ、対応する送り軸を駆動するモータの位置をモータ検出位置として検出するモータ位置検出器と、 前記複数の送り軸それぞれに対応して設けられ、位置フィードバック値と指令位置との差分が無くなるように、前記対応する送り軸を駆動するモータの駆動を制御する位置制御装置と、 複数の前記位置制御装置それぞれに対して、前記指令位置を出力する数値制御装置と、 を備え、 前記送り軸の移動量を、前記複数の送り軸の移動量のうち最大の移動量で割った値が、規定の基準範囲内に収まる送り軸に対応する前記位置制御装置は、前記モータ検出位置を基準とする値を前記位置フィードバック値として選択し、その余の送り軸に対応する位置制御装置は、前記対象物検出位置を基準とする値を前記位置フィードバック値として選択する、 ことを特徴とする位置制御システム。
IPC (2件):
G05B 19/19 ,  G05D 3/12
FI (2件):
G05B19/19 P ,  G05D3/12 305Z
Fターム (18件):
3C269AB01 ,  3C269AB31 ,  3C269BB03 ,  3C269CC02 ,  3C269GG01 ,  3C269GG05 ,  3C269MN14 ,  5H303AA01 ,  5H303BB07 ,  5H303CC02 ,  5H303DD01 ,  5H303DD25 ,  5H303EE03 ,  5H303HH02 ,  5H303HH05 ,  5H303JJ02 ,  5H303KK02 ,  5H303KK03
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る