特許
J-GLOBAL ID:201903016969285386

プレキャストコンクリートブロックの接合構造体の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松沼 泰史 ,  川渕 健一 ,  西澤 和純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-098212
公開番号(公開出願番号):特開2019-203292
出願日: 2018年05月22日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】従来より効率的に橋梁の床版などのプレキャストコンクリートブロックの接合構造体を構築することを可能にするプレキャストコンクリートブロックの接合構造体の施工方法を提供する。【解決手段】新たに設置する他方のプレキャストコンクリートブロック2の軸方向O1に沿う接合方向一端部側と他端部側とにそれぞれ、セッティングビーム材27を取り付ける。基台1の所定位置に仮設受け材28を仮設置する。一方のプレキャストコンクリートブロック2と仮設受け材28の上にそれぞれセッティングビーム材27を載せて当接支持させつつ、一方のプレキャストコンクリートブロック2と仮設受け材28の間に他方のプキャストコンクリートブロック2を仮設置する。そして、他方のプレキャストコンクリートブロック2を一方のプレキャストコンクリートブロック2側に引き寄せて雄継手と雌継手を嵌合接続する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
隣り合う一方のプレキャストコンクリートブロックに設けた雄継手と、隣り合う他方のプレキャストコンクリートブロックに設けた雌継手とを嵌合接続して、前記一方のプレキャストコンクリートブロックと前記他方のプレキャストコンクリートブロックを接合し、プレキャストコンクリートブロックの接合構造体を構築する方法であって、 新たに設置する前記他方のプレキャストコンクリートブロックの軸方向に沿う接合方向一端部側と他端部側とにそれぞれ、前記一端部と前記他端部とからそれぞれ前記軸方向外側に突出させてセッティングビーム材を着脱可能に取り付けるセッティングビーム材取付工程と、 基台の所定位置に設置した既設の前記一方のプレキャストコンクリートブロックとの前記軸方向の間に所定の間隔をあけて前記基台上に仮設受け材を仮設置する受け材仮設置工程と、 前記一方のプレキャストコンクリートブロックと前記仮設受け材の上にそれぞれ前記セッティングビーム材を載せて当接支持させつつ、前記一方のプレキャストコンクリートブロックと前記仮設受け材の間に前記他方のプレキャストコンクリートブロックを仮設置するプレキャストコンクリートブロック仮設置工程と、 前記一方のプレキャストコンクリートブロックと前記仮設受け材の上にそれぞれ前記セッティングビーム材を当接支持させつつ、前記他方のプレキャストコンクリートブロックを前記一方のプレキャストコンクリートブロック側に引き寄せて前記雄継手と前記雌継手を嵌合接続するプレキャストコンクリートブロック接合工程とを備えることを特徴とするプレキャストコンクリートブロックの接合構造体の施工方法。
IPC (2件):
E01D 19/12 ,  E03F 3/06
FI (2件):
E01D19/12 ,  E03F3/06
Fターム (3件):
2D059AA14 ,  2D059GG55 ,  2D063BA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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