特許
J-GLOBAL ID:201903017816450112
リチウム同位体濃縮装置および多段式リチウム同位体濃縮装置、ならびにリチウム同位体濃縮方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-030219
公開番号(公開出願番号):特開2019-141808
出願日: 2018年02月22日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】電気透析法により安全で、かつ効率の高いリチウム同位体濃縮装置およびリチウム同位体濃縮方法を提供する。【解決手段】リチウム同位体濃縮装置10は、リチウムイオン伝導性電解質膜2で供給槽11と回収槽12とに仕切られた処理槽1を備え、電解質膜2の両面に設けられた電極31,32間に接続した電源5で、供給槽11側の電極31に正の電圧+V1を間欠的に印加することにより、電気透析法における運転開始直後の同位体分離係数の大きい状態を繰り返す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1槽と第2槽とに仕切られた処理槽を備え、前記第1槽に収容した、6Liと7Liとをリチウムイオンの状態で含有する水溶液から、前記水溶液よりも6Liの同位体比の高いリチウムイオンを含有する水溶液を前記第2槽で回収するリチウム同位体濃縮装置であって、
前記処理槽を仕切るリチウムイオン伝導性電解質膜と、前記リチウムイオン伝導性電解質膜の両面のそれぞれに接触させて設けられた多孔質構造の電極と、前記電極間に電圧を印加する電源装置と、を備え、
前記電源装置は、前記第1槽側の電極に、前記第2槽側の電極に対して正の電圧を間欠的に印加することを特徴とするリチウム同位体濃縮装置。
IPC (3件):
B01D 59/12
, G01N 27/62
, B01D 59/38
FI (4件):
B01D59/12
, G01N27/62 G
, G01N27/62 V
, B01D59/38
Fターム (5件):
2G041CA01
, 2G041DA14
, 2G041EA03
, 2G041FA16
, 2G041FA21
引用特許:
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