特許
J-GLOBAL ID:201903018804265600

特に高圧燃料ポンプの吐出量を制御するための電磁操作可能な量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-550133
特許番号:特許第6456518号
出願日: 2016年02月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電磁操作可能な量制御弁(14)であって、 電磁石(15)と、 前記量制御弁(14)の開閉のための軸方向に移動可能な弁要素(26)と、さらに、 前記電磁石(15)によって生成され軸方向で前記弁要素(26)に作用する作用力を伝達するためのアーマチュアシャフト(16)と、を備えており、 前記アーマチュアシャフト(16)は、前記弁要素(26)の方に向いているニードル領域(162)と、前記弁要素(26)とは反対側のアーマチュア領域(161)とを有し、 前記ニードル領域(162)および前記アーマチュア領域(161)は、共に一体的に形成されている、電磁操作可能な量制御弁(14)において、 前記アーマチュアシャフト(16)の強度を高めるための少なくとも1つの手段(167,168)が設けられており、 前記ニードル領域(162)は、前記アーマチュア領域(161)よりも小さな直径を有し、前記少なくとも1つの手段は、前記ニードル領域(162)と前記アーマチュア領域(161)との間の移行部(165)に存在するエッジ(166)の丸み(167)であり、 前記丸み(167)は、前記ニードル領域(162)の方に向いていてかつ第1の曲率半径(r1)を有する第1の部分的丸み(167a)と、前記アーマチュア領域(161)の方に向いていてかつ第2の曲率半径(r2)を有する第2の部分的丸み(167b)とを有しており、前記第1の曲率半径(r1)は、前記第2の曲率半径(r2)とは異なっており、 前記第1の曲率半径(r1)は、前記第2の曲率半径(r2)の少なくとも5倍の値を有しており、 前記第1の部分的丸み(167a)および/または前記第2の部分的丸み(167b)は、前記ニードル領域(162)が前記エッジ(166)において所定の角度(α)で前記アーマチュア領域(161)に移行する当該所定の角度(α)に関連して、前記エッジ(166)を、それぞれ少なくとも1/4まで丸みづけ、 前記少なくとも1つの手段は、少なくとも前記アーマチュアシャフト(16)の表面の一部に沿って設けられた層(168)であり、当該層(168)の硬度は、前記アーマチュアシャフト(16)の基材(169)の硬度よりも大きく、 少なくとも前記アーマチュアシャフト(16)の表面の一部に沿った前記硬度は、少なくとも900HVであり、 少なくとも前記アーマチュアシャフト(16)の表面の一部に沿って、炭素および/または窒素含有量が、前記アーマチュアシャフト(16)の前記基材(169)に比べて高められており、 前記層(168)は、5μmから50μmの深さまで前記アーマチュアシャフト(16)内に浸透しており、 前記アーマチュアシャフト(16)の前記基材(169)は、磁性鋼、冷間加工硬化鋼、フェライト鋼、または、鉄-コバルト合金である、ことを特徴とする、電磁操作可能な量制御弁(14)。
IPC (3件):
F02M 59/36 ( 200 6.01) ,  F02M 59/44 ( 200 6.01) ,  F02M 59/46 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02M 59/36 F ,  F02M 59/44 B ,  F02M 59/46 Y
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 燃料制御弁および高圧燃料ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-070414   出願人:株式会社デンソー
  • 高圧ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-016495   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 電磁弁及びそれを用いた高圧ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-096008   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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審査官引用 (5件)
  • 燃料制御弁および高圧燃料ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-070414   出願人:株式会社デンソー
  • 高圧ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-016495   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 電磁弁及びそれを用いた高圧ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-096008   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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