特許
J-GLOBAL ID:201903019302541022

摩擦ダンパおよび壁面体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-109002
公開番号(公開出願番号):特開2019-211030
出願日: 2018年06月06日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】 木材を用いるものであって、長期的な圧締力維持の信頼性の高い摩擦ダンパおよびこの摩擦ダンパを設けた壁面体を提供する。【解決手段】 摩擦材と、板材と、締付具を備え、摩擦材が、木製で、一方部材と一体に、他方部材に対する対向部に沿って設けてあり、所定方向に延びる溝部を形成してあって、溝部の両側が挟持部になっており、両挟持部は木製の直交部を備え、板材が、金属製で、他方部材と一体に、一方部材に対する対向部に沿って設けてあり、所定方向に延びる長孔を形成してあって、摩擦材の溝部に挿入されて両挟持部に挟まれており、締付具が、一方部材と他方部材の対向部に沿って設けてあって、摩擦材の両挟持部と板材の長孔を貫通していて、両挟持部を互いに近づける方向に締め付けており、両挟持部が板材を両側から押圧し、締付具による圧締力の働く方向と直交部の繊維方向が平行であり、締付具による圧締力に直交して生じる摩擦力の働く方向と摩擦材の繊維方向が平行である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
所定方向に延びて対向し、振動により所定方向に相対移動する、一方部材と、他方部材の間に介在して、振動を減衰させるものであって、 摩擦材と、板材と、締付具を備え、 摩擦材が、木製で、一方部材と一体に、他方部材に対する対向部に沿って設けてあり、所定方向に延びる溝部を形成してあって、溝部の両側が挟持部になっており、両挟持部は木製の直交部を備え、 板材が、金属製で、他方部材と一体に、一方部材に対する対向部に沿って設けてあり、所定方向に延びる長孔を形成してあって、摩擦材の溝部に挿入されて両挟持部に挟まれており、 締付具が、一方部材と他方部材の対向部に沿って設けてあって、摩擦材の両挟持部と板材の長孔を貫通していて、両挟持部を互いに近づける方向に締め付けており、両挟持部が板材を両側から押圧し、 締付具による圧締力の働く方向と直交部の繊維方向が平行であり、 締付具による圧締力に直交して生じる摩擦力の働く方向と摩擦材の繊維方向が平行であることを特徴とする摩擦ダンパ。
IPC (4件):
F16F 7/08 ,  F16F 15/02 ,  E04H 9/02 ,  E04B 2/56
FI (4件):
F16F7/08 ,  F16F15/02 E ,  E04H9/02 321F ,  E04B2/56 643A
Fターム (16件):
2E002FA03 ,  2E002FB07 ,  2E002HB12 ,  2E002MA12 ,  2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139AC23 ,  2E139BA19 ,  2E139BD23 ,  3J048AC01 ,  3J048BE12 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BB04 ,  3J066CA06 ,  3J066CB10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 摩擦ダンパおよび壁面体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-099789   出願人:富山県
  • 摩擦ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-166779   出願人:株式会社竹中工務店, オイレス工業株式会社
  • 建物用制震部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-089747   出願人:大橋好光, 株式会社呉建築事務所, 一般財団法人住宅都市工学研究所, ホリー株式会社
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