特許
J-GLOBAL ID:201903019747365801
内燃機関の制御装置、及び内燃機関の制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
, 吉澤 憲治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-020641
特許番号:特許第6494822号
出願日: 2018年02月08日
要約:
【課題】PCVバルブの異常を検出することができる内燃機関の制御装置、及び内燃機関の制御方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転中における吸気マニホールドの内部の酸素濃度の値と、酸素濃度判定値と、の比較に基づいて、ブローバイガス通路に設けられたPCVバルブの異常の有無を判定するようにした。
【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関のクランクケースの内部のブローバイガスを、前記内燃機関の吸気系におけるスロットルバルブの下流側に流通させるブローバイガス通路と、
前記ブローバイガス通路に設けられ、前記クランクケースの内部の圧力に依存して開閉動作を行うPCVバルブと、
を有し、
前記PCVバルブの開閉動作に基づいて、前記ブローバイガスの流通を制御するようにした内燃機関の制御装置であって、
前記ブローバイガス通路に前記PCVバルブと直列に配置され、前記ブローバイガス通路を開閉し得る弁装置と、
前記吸気系における前記ブローバイガス通路との接続部の下流側の気体の酸素濃度を検出する運転状態検出部を備え、
前記運転状態検出部が検出した前記内燃機関の運転中における前記酸素濃度の値と、前記内燃機関の運転中において前記弁装置を開動作若しくは閉動作させたときに生じる前記酸素濃度の変化量と、に基づいて、前記PCVバルブの異常の有無を判定するように構成されている、
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F01M 13/00 K
, F01M 13/00 J
引用特許: